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Christie Digital Systems,3D画像を1台で表示できる立体視対応のプロジェクタを発売
ニュース 2010年7月6日
米国Christie Digital Systems社は,3D画像を1台で表示できる立体視対応プロジェクタ「Christie Mirage WU7K-M」を発売した.同社の3Chip DLP(Digital Light Processing)アクティブ・ステレオ対応プロジェクタ「Mirage」の新機種である.米国Illinois大学EVL(Electronic Visualization Laboratory)が開発したCAVE型や没入型の3Dシステムに対応する.
本プロジェクタは,映像素子として3チップ0.96インチのDarkchip3DMDを搭載する.解像度はWUXGA(1,920ピクセル×1,200ピクセル)である.200W高圧水銀ランプを備え,330MHzの帯域幅で最大輝度6,300ANSIルーメン,コントラスト比最大10,000:1を実現する.3D画像を1台で表示できるネイティブ120Hzアクティブ・ステレオ(時分割方式3D)にも対応する.さらに,ILS(Intelligent Lens System)機能やブレンディング機能,ひずみ補正機能を搭載する.
外形寸法は,奥行561mm×幅500mm×高さ259mm,重量は25kg (レンズ,金具を除く).
[写真1] Christie Mirage WU7K-Mの外観
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