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Agilent,200万円以下ながら測定周波数範囲が9kHz~7.5GHzと広いスペクトラム・アナライザを発売
ニュース 2009年10月5日
米国Agilent Technologies社は,スペクトラム・アナライザ「Agilent N9000A CXA シグナル・アナライザ」を発売した.測定周波数範囲が9kHz~7.5GHzの「N9000A-507」と,9kHz~3.0GHzの「N9000A-503」がある.
同社の「Xシリーズ シグナル・アナライザ」の中では,ローコスト・モデルと位置づける.200万円以下と普及機並みの価格だが,中上位機種並みの性能を持つことを特徴とする.高周波機器やデバイスの開発,研究,無線機器の製造,電波監視などに向く.
解析帯域幅は10MHz,絶対振幅確度は±0.5dB,3次相互変調ひずみは13dBm,表示平均ノイズ・レベルは-161dBm.W-CDMAの隣接チャネル漏洩電力比ダイナミック・レンジは66dBである.
外形寸法は426mm×368mm×177mm,重量は14kg(オプションなしの状態).
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