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Agilent,200万円以下ながら測定周波数範囲が9kHz~7.5GHzと広いスペクトラム・アナライザを発売

 米国Agilent Technologies社は,スペクトラム・アナライザ「Agilent N9000A CXA シグナル・アナライザ」を発売した.測定周波数範囲が9kHz~7.5GHzの「N9000A-507」と,9kHz~3.0GHzの「N9000A-503」がある.

 同社の「Xシリーズ シグナル・アナライザ」の中では,ローコスト・モデルと位置づける.200万円以下と普及機並みの価格だが,中上位機種並みの性能を持つことを特徴とする.高周波機器やデバイスの開発,研究,無線機器の製造,電波監視などに向く.

 解析帯域幅は10MHz,絶対振幅確度は±0.5dB,3次相互変調ひずみは13dBm,表示平均ノイズ・レベルは-161dBm.W-CDMAの隣接チャネル漏洩電力比ダイナミック・レンジは66dBである.

 外形寸法は426mm×368mm×177mm,重量は14kg(オプションなしの状態).


[写真1] Agilent N9000A CXA シグナル・アナライザの外観

■価格
1,476,609円から(N9000A-503),1,870,296円から(N9000A-507)

■連絡先
アジレント・テクノロジー株式会社
TEL: 0120-421-345
URL: http://www.agilent.co.jp/

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