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ヒューマンデータ,Altera社の高速メザニン・コネクタに対応した絶縁型のA-D/D-A変換ボードを発売
ニュース 2009年10月2日
ヒューマンデータは,米国Altera社の高速メザニン・コネクタ(HSMC)に対応した絶縁型のA-D/D-A変換ボード「UTL-103」を発売する.FPGAやマイコン,DSPと組み合わせて利用する.
本A-D/D-A変換ボードは,A-D変換部,D-A変換部,共通部の三つのモジュールから構成される.
A-D変換部は,米国Texas Instruments社のD-Aコンバータ「DAC8581」を4個搭載する.出力電圧範囲は-4.095V~+4.095V.また,電圧リファレンスICとして米国Linear Technology社の「LT1790-4.096」を搭載する.
D-A変換部は,同社のA-Dコンバータ「LTC2366」を4個搭載する.入力電圧範囲は0V~+4.095V.また,電圧リファレンスICとして同社の「LT1790-2.048」を搭載する.
A-D変換部とD-A変換部をそれぞれ独立して絶縁しており,例えばFPGAから安全に外部回路をアナログ制御できる.電源電圧は5Vと12Vで,HSMCより供給する.
[写真1] UTL-103の外観
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