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東電ユークエスト,USBホスト・ドライバの評価キットを発売
ニュース 2009年2月17日
東電ユークエストは,同社のUSBホスト・ドライバ(MatrixQuestUSBシリーズ)を評価できる「USBホストドライバ評価キット」を発売した.USBホスト・ドライバは,USBメモリやマス・ストレージなどの外部記憶装置を組み込み機器につないでログやファイルを保存したり,プログラムをアップデートしたりするために利用するソフトウェアである.
本評価キットには,アルファプロジェクト製の評価ボード「AP-SH2A-1A」が付属する.本ボードには,ルネサス テクノロジのRISCプロセッサ「SH-2A(SH7263)」やシリアル・インターフェース,CANインターフェースなどが実装されている.
本評価キットを利用すると,接続の確認やデバイス内のファイル表示,読み出し/書き込みの処理速度,ファイル作成と内容表示などの機能を評価できる.パソコンとつなぎ,モニタ上から評価ボードのターゲット・シェルに命令を出し,コマンド・インタープリタ機能を用いてユーザがAPI(Application Programming Interface)を直接操作できる.
評価できるミドルウェアは,MatrixQuestUSB/lite(USBホスト・ドライバ), MatrixQuestUSB/lite-msc(マスストレージ・クラス・オプション), MatrixQuestFS/fat(FAT32ファイル・システム)の3種類.
[写真1] 「USBホストドライバ評価キット」の外観
[写真2] 起動時のメニュー画面
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