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Lantronix，ファイアウォールを越えて仮想デバイス・ネットワークを構築する機器を発売
ニュース 2009年2月2日
米国Lantronix社は，ファイアウォールを越えて仮想デバイス・ネットワーク（VDN）を構築する機器「ManageLinx」を発売した．遠隔地にある設備の保守や管理などを行える．従来のVPN（Virtual Private Netowork）と異なり，複雑な設定を行う必要はない．
ManageLinxは，2種類のハードウェアで構成される．一つはファイアウォールの内側の機器を管理するDevice Services Controller(DSC)，もう一つはサイトに設置されたDSC相互の通信を管理するDevice Services Manager（DSM）である．DSCは各ローカル・ネットワーク上に，DSMはインターネット上にグローバルIPを持つ．各IPアドレスについては，DSM上で作成したコンフィグレーション・ファイルを書き込んだUSBメモリをDSCのUSBポートに挿入することで設定できる．
販売は，日新システムズが担当する．
[写真1] ManageLinxの外観（上：DSC，下：DSM）
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