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JasPar,車載用Bluetoothコンフォーマンス・ワーキング・グループを発足
ニュース 2008年6月3日
自動車用組み込みソフトウェアに関する標準化推進団体であるJasPar(Japan Automotive Software Platform Architecture)は,新たにBluetoothコンフォーマンス・ワーキング・グループを発足する.これまで同団体は,FlexRayなど,制御系システムに関する組み込みソフトウェア仕様の標準化を主に進めてきた.これからは情報系システムについても活動を広げる.
同団体と同じような標準化活動は諸外国でも進められている.同団体は,これらの活動に対して日本としての意見を提言していく必要を感じているという.今回発足したBluetoothのワーキング・グループの活動を,その手始めとしたいもよう.
ワーキング・グループの具体的な活動内容は,「Bluetoothを搭載した機器の車載要件を明確にする」,「相互接続互換性を確保するためのコンフォーマンス規定を策定する」,「コンフォーマンス規定を順守するための認定や認証の仕組みを検討する」,の3点となる.従来からBluetoothの標準化活動を行っている国内団体のCCAP(Car Communication Application Plomotion)やモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC;Mobile Computing Promotion Consortium)とも連携をとりながら活動を進める.
現在,ワーキング・グループ活動への参加を希望する企業を募集している(申し込み締め切りは,2008年6月13日).
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