
米国International Rectifier社は,米国Intel社のマイクロプロセッサ(MPU)の電源仕様であるVR11.0とVR11.1に対応したDC-DCコンバータ用制御IC「IR3502」を発売した.本ICは,複数のDC-DCコンバータを並列に動作させ,その出力位相をずらして加算してからマイクロプロセッサに電力を供給するマルチフェーズ方式を採っている.
本ICは,複数個の位相ICを制御する.位相ICは一つの位相(フェーズ)の駆動を担当するICで,出力電圧もモニタする.外付け部品なしで各相のスイッチング・パルスの位相をインターリーブして動作のタイミングを指定する.
各相のスイッチング周波数は250kHz〜1.5MHz.クロックの発振周波数範囲は250kHz〜9MHzに設定可能.過電圧保護やUVLO(低電圧ロックアウト)などの保護機能を備える.また,VIDスルーレートやオフセット電圧を任意に設定できる.
[写真1] IR3502の外観


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