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TDK，出力電力が15Wおよび30Wの絶縁型DC-DCコンバータを発売
ニュース 2008年4月15日
TDKは，出力電力が15Wおよび30Wの絶縁型DC-DCコンバータ「CC-P-Eシリーズ」を発売する．用途は，PLC（プログラブル・ロジック・コントローラ）などのFA（factory automation）機器やパソコン用メイン・ボードなどを想定している．実装時の占有面積は同社の従来製品より小さくなった．すなわち，同社の従来製品（25W品）の外形が44.9mm×43.2mmだったのに対し，本DC-DCコンバータの外形は，15W品が39.1mm×33.5mm，30W品が39.3mm×33.5mmである．
本DC-DCコンバータは，二つを並列に接続して使用できる．例えば30W出力のDC-DCコンバータを二つ使用して，60Wの出力電力が得られる．出力過電圧保護や出力低電圧保護，出力過電流保護，出力過電圧時のアラーム，一斉起動および起動遅延，リモートON/OFFなどの機能を備える．
量産出荷は2008年7月から開始する予定．
[写真1] CC-P-Eシリーズの外観（左は15W品，右は30W品）
[表1] CC-P-Eシリーズの概要
CC15-2403SxP-E
CC15-2405SxP-E
CC15-2412SxP-E
CC15-2415SxP-E
CC15-4803SxP-E
CC15-4805SxP-E
CC15-4812SxP-E
CC15-4815SxP-E
CC30-2403SxP-E
CC30-2405SxP-E
CC30-2412SxP-E
CC30-2415SxP-E
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