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IBM,POWER6プロセッサを搭載した新しいサーバを発売


 米国IBM社は,同社のPOWER6プロセッサを搭載したサーバ「Power Systems」の4機種を発売した.同社は従来,ビジネス・サーバ向けOSであるiに対応したミッドレンジ・サーバ「System i」と,同社のUNIX OSであるAIXやLinuxに対応したUNIXサーバ「System p」を提供していた.今回,これら二つの製品群を統一した.本サーバはiやAIX,Linuxのほか,同社の仮想環境であるPowerVMにも対応する.

 ハイエンド向けの「Power 595」は,最大64個のプロセッサ・コアを搭載する.最大メモリ容量は4T(テラ)バイト,最大動作周波数は5GHz.大規模なトランザクション処理やデータベース処理などに利用できる.

 水冷機構を備えた「Power 575」は,最大448個(14ユニット×32個/ユニット)のプロセッサ・コアによるクラスタを構成できる.最大メモリ容量は3.5Tバイト,最大動作周波数は4.7GHz.大規模な並列計算処理やアルゴリズム処理などに利用できる.

 ミッドレンジ向けの「Power 550 Express」は最大8個のプロセッサ・コアを搭載する.最大メモリ容量は256Gバイト,最大動作周波数は3.5GHzもしくは4.2GHz.x86プロセッサのサーバ向けソフトウェアをPOWERプロセッサ上のLinuxで動作させるPowerVMのオプション・ソフトウェアを利用すれば,複数のサーバの統合に効果があるという.中規模のアプリケーション・サーバやデータベース・サーバなどに利用できる.

 ローエンド向けの「Power 520 Express」は最大4個のプロセッサ・コアを搭載する.最大メモリ容量は64Gバイト,最大動作周波数は4.2GHz.小規模のアプリケーション・サーバやデータベース・サーバなどに利用できる.

 2008年5月までに順次出荷を開始する.


[写真1] 発表会で説明を行う米国IBM社 Systems & Technology Group, Power Systems Platform, World-wide Marketing & Strategy, Vice PresidentのScott Handy氏

[写真2] Power 595の外観



■価格
66,994,410円(Power 595とAIXの最小構成価格)
74,959,500円(Power 575とAIXの最小構成価格)
18,742,290円(Power 550 Expressとiの最小構成価格)
2,056,635円(Power 520 Expressとiの最小構成価格)
■連絡先
日本アイ・ビー・エム株式会社
TEL: 0120-04-1992
URL: http://www.ibm.com/jp/



参考URL
日本アイ・ビー・エムの発表資料
Power Systemsに関するWebページ



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