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日本データシステム,36チャネル,4GHzサンプリングの携帯型ロジック・アナライザを発売
ニュース 2007年12月5日
日本データシステムは,チャネル数が36,サンプリング周波数が最高4GHzの携帯型ロジック・アナライザ「POKEANA36」を発売する.波形メモリのサイズが180kビットの「ULA-4G36-180k」,18Mビットの「ULA-4G36-18M」,72Mビットの「ULA-4G36-72M」の3機種を用意する.ノート・パソコンなどと組み合わせて利用する.電源はUSB給電(+5V).外形寸法は123mm×76mm×21mm.
測定モードには,パス・カウント数を設定して,1回だけ測定するシングル・モードと,停止するまで繰り返し測定するリピート・モードがある.トリガ機能の分解能は250ps.ワード,チャネル,トランジション,グリッチ,ワイズのイベントに対応する.トリガ・レベル数は16,パルス・カウント数は最大255.シリアル・プロトコルとして,UART,I2C,I2S,SPIに対応する.グリッチ検出機能やタイム・スタンプ機能を備える.
入力電圧範囲は-40V~+40V,スレッショルド電圧範囲は-6V~+6V,分解能は50mV.
測定に利用するユーティリティ・ソフトウェアは,Windows98/2000/Me/XP/Vistaの上で稼働する.波形データの保存や呼び出し,印刷,Excel出力,画像(bmp)出力,データ・ロガーなどの機能を備える.
2008年1月7日から出荷を開始する.
[写真1] POKEANA36の外観
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