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コンテック,非絶縁型の双方向ディジタル入出力PCIボードを発売
ニュース 2007年7月4日
コンテックは,パソコンにディジタル信号の双方向入出力機能を付加するPCIボード「DIO-96D2-LPCI」を発売する.入出力形式は非絶縁TTLレベル(正論理),入出力信号の点数は96.入出力の切り替えは,ソフトウェアによって8点単位に行える.
応答時間は200ns以内.拡張スロットから5V電源を供給する必要がある.消費電流は最大950mA.信号延長可能距離は約1.5m.
すべての入力信号を割り込み信号として使用できる.ビット単位の割り込み禁止・許可,および割り込みを発生させる入力信号のエッジを指定可能.また,ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防ぐため,ディジタル・フィルタを備えている.同社の入出力48点の従来製品「PIO-48D(LPCI)H」と機能,および入出力信号接続用コネクタの形状と信号配置が共通であり,ケーブルやアクセサリは共用できる.
基板の外形寸法は121.69mm×63.41mm(Low Profile PCI準拠),重量は100g.WindowsとLinuxのドライバ・ソフトウェアが付属する.本ボードは鉛フリー(JEITA Phase 2以上),および欧州のRoHS指令に対応している.
2007年7月23日から出荷を開始する.
[写真1] DIO-96D2-LPCIの外観
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