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日本データシステム,500MHzの信号のタイミングを解析できるロジック・アナライザを発売
ニュース 2007年7月4日
日本データシステムは,500MHz(2ns)の信号のタイミングを解析できるロジック・アナライザ「PLA-5032」を発売した.チャネル数は32.チャネルごとに1Mビット(合計4Mバイト)のメモリを装備する.5.4インチ型のTFT液晶ディスプレイを搭載する.USBインターフェース経由でパソコンに波形データを転送できる.
タイミング解析やステート解析のほか,バス解析やグリッチ捕捉の機能を備えている.最大クロック周波数は200MHz.トリガの状態については,パターン,エッジ,AND,ORの4種類に対応する.パターンまたはエッジのトリガ・レベルは3.さらに,連続トリガにも対応する.
スレッショルド電圧の範囲は-4V~+4V,電圧誤差は±50mV.入力電圧の最大/最小値は±30V.インピーダンスは100KΩ(8pF).0℃~45℃の温度範囲で動作する.
電源電圧はAC90V~240V.最大20Wの電力を消費する.外形寸法は310mm×150mm×90mm,重量は1.7kg.32チャネル分のプローブ,パソコン接続ケーブル,キャリング・バックなどが付属する.
2007年7月9日から出荷を開始する.
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