
米国Tektronix社は,RF信号とディジタル信号を同時に出力できる任意波形生成器4機種を発売した.それぞれ最高サンプリング周波数と出力チャネル数が異なる.サンプリング周波数が最高1.2Gサンプル/sの機種として4チャネル出力の「AWG5014」と2チャネル出力の「AWG5012」を,サンプリング周波数が最高600Mサンプル/sの機種として4チャネル出力の「AWG5004」と2チャネル出力の「AWG5002」を用意する.2チャネルの機種にはオプションで,28ビットのディジタル出力を追加できる.
本波形生成器を用いると,無線通信機器やレーダ機器における,D-A変換器に入力するディジタル信号やI/Q変調器に入力するベースバンド・アナログ信号,IF(Intermediate Frequency)信号などを1台で生成できる.複数チャネルを出力できるので,MIMO(multiple input multiple output)などの試験にも利用可能.
本波形生成器は,14ビットの分解能を持つ.4本または8本のマーカと呼ばれるトリガ用ディジタル信号を出力できる.USBポートを六つ用意しており,波形データのやりとりにUSBメモリを利用できる.このほか,外部インターフェースとして,ギガビットEthernetやGP-IBを備える.さらに,ハード・ディスク装置やCD-R/W装置,DVD-ROM装置なども備える.
[写真1] AWG5012の外観
■価格 305万円(AWG5002,600Mサンプル/s,2チャネル)
368万円(AWG5004,600Mサンプル/s,4チャネル)
448万円(AWG5012,1.2Gサンプル/s,2チャネル)
548万円(AWG5014,1.2Gサンプル/s,4チャネル)
以下はオプション
91.5万円(AWG5002,28ビット・ディジタル出力)
118万円(AWG5012,28ビット・ディジタル出力)
■連絡先 日本テクトロニクス株式会社
TEL: 03-6714-3010
URL: http://www.tektronix.co.jp/
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