
米国Tektronix社は,4チャネル同時に測定できるディジタル・オシロスコープを発売した.対応できる最高帯域が20GHzの「DSA72004」,16GHzの「DSA71604」,12.5GHzの「DSA71254」の3機種を用意する(写真1).PCI Express Gen2やSATA(Serial ATA)3,FB-DIMM(Fully Buffered Dual In-line Memory Module)2,HDMI 1.3,10GビットEthernetなどにおいて,複数のレーン(チャネル)のスキュー測定に利用できるという.
20GHz対応機種の場合,8Gbpsの伝送信号(基本周波数4GHz)の5次高調波まで測定できる.サンプリング周波数は50GHz.4チャネル同時に200Mポイント(4ms相当)まで記録できる.民生機器やコンピュータ,ストレージ機器,通信機器,ディジタル・ビデオ,半導体などの分野の研究・開発に利用できるという.
併せて,本オシロスコープなどで使える16GHz帯域に対応したプローブ「P7516」と,13GHz帯域に対応したプローブ「P7513」を発売した.本プローブは,同社がTriModeと呼ぶ3端子のプロービング方式を採用している.これにより,1本のプローブで,シングル・エンド測定,差動測定,コモン・モード測定を切り替えて実施できるという(写真2).従来,同様の測定を行う場合,3本のアクティブ・プローブが必要だった(写真3).
[写真1] DSA72004の外観
[写真2] P7500シリーズ TriMode 技術を用いたプロービングの例
[写真3] 従来のFETプローブなどを用いたプロービングの例
■価格 1,930万円(DSA72004,20GHz対応)
1,530万円(DSA71604,16GHz対応)
1,210万円(DSA71254,12.5GHz対応)
177万円(P7516,16GHz対応)
134万円(P7513,13GHz対応)
■連絡先 日本テクトロニクス株式会社
TEL: 03-6714-3010
URL: http://www.tektronix.co.jp/
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