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パーソナルメディア,提供するT-Engine関連セミナにETSSスキル・レベルを明記
ニュース 2006年5月11日
パーソナルメディアは,同社が提供しているT-Engine関連セミナに,組み込みソフトウェア開発に従事する人材を対象とするスキル標準「組込みスキル標準(ETSS)」を取り入れる.セミナの目標および前提知識として,技術要素とETSSスキル・レベルを明記する.
例えば「T-Engine 導入実習セミナー」の場合,前提知識として必要なのは技術要素「C言語」のETSSスキル・レベル1(指導されれば作業できる)以上,学習目標は技術要素「T-Engineアプリケーション開発」のETSSスキル・レベル2(自分ひとりで作業できる),といったぐあいである.
ETSSは大きく分けて「スキル基準」,「キャリア基準」,「教育カリキュラム」の三つからなる.このうち,スキルをカテゴリに分け,各技術要素などを分類するための枠組みが「スキル基準」である.スキル基準はカテゴリの分類(第1階層と第2階層)とスキル・レベル(レベル1~4)を定義している.第3階層以降の分類や各スキル項目(技術要素)については,利用者が個別に定義する必要がある.
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