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トップ > ニュース > 2005.12 > 2005.12.19_03

Maxim,44.25MHzにおける減衰量が45dBのハイビジョン用ビデオ・フィルタ・アンプを発売


 米国Maxim Integrated Products社は,ハイビジョン(HD:High Definition)用のビデオ・フィルタ・アンプを発売した.電源電圧が単一+5Vの「MAX9500」と,2電源±5Vの「MAX9501」がある.フィルタ・ブロックの30MHzまでの平たん性は±1.5dB.44.25MHzにおける減衰量は45dB,74.25MHzにおける減衰量は38dB.入力振幅が1.4Vまでの範囲の電圧利得は6dBである.

 DVDプレーヤやAVレシーバなどに組み込まれているほとんどのMPEGデコーダは,ハイビジョン用ビデオ信号を74.25MHzで再生する.しかし,ハイビジョン用ビデオ信号のベースバンドは30MHzであるため,44.25MHzから大きなエイリアスが生じる.そのため,最大30MHzまでのベースバンド・ビデオ信号を通過させ,なおかつ44.25MHzからのエイリアスを十分に減衰させるフィルタが求められていた.

 チャネル数は3で,各チャネルが2系統の負荷を同時に駆動できる.入力インピーダンスは800kΩ,出力オフセット電圧は0.8V,電源電圧除去比は60dB,スルーレートは100V/μsである.また,群遅延は25ns,SN比は60dB,入力容量は1pF,出力負荷容量は25pF.MAX9500の動作電圧は+4.5V〜+5.5V,MAX9501は±4.5V〜±5.5V.MAX9500の1チャネル当たりの消費電流は34mA.パッケージは16ピンのSOPとQSOPである.


[写真1] MAX9500/MAX9501の内部ブロック図



■価格
1.05ドル(1,000個購入時の単価)
■連絡先
マキシム・ジャパン株式会社
TEL: 03-3232-6141
URL: http://japan.maxim-ic.com/



参考URL
Maxim社の発表資料



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