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Tektronix,MPEG-4やH.264,VC-1などに対応したプロトコル・アナライザを発売
ニュース 2005年3月14日
米国Tektronix社は,MPEGなどの圧縮ビデオ信号のモニタリングと解析の機能を備えたプロトコル・アナライザ「MTS400シリーズ」を発売した.MPEG-2,MPEG-4,H.264/MPEG-4 AVC,VC-1などのビデオCODECに対応するほか,ディジタル・テレビ放送規格のDVB-C(ケーブル・テレビ向け),DVB-S(衛星放送向け),DVB-T(地上波テレビ放送向け),DVB-H(モバイル放送向け)などもサポートする.ビデオ機器や通信ネットワークの検証時に利用される.
ビデオ機器メーカ向けの「MTS430型」とネットワーク事業者向けの「MTS400型」の2機種を用意する.MTS400は,プロトコル・アナライザやビデオ・インターフェース(ASI,SMPTE-310M,LVDS),TS(transport stream)信号の記録・再生機能を備えている.MTS430はMTS400の機能に加えて,Video over IP(IPプロトコルを利用するビデオ・データの伝送)をリアルタイムで解析する機能やマルチプレクサなどを標準で搭載している.
MTS400シリーズのプロトコル・アナライザは,トリガ条件を設定して自動的に特定のエラーを検出する機能を備えている.これにより,間欠的で複雑な障害を解析できる.TS信号の解析速度は,ASI入力時が214Mbps,パラレル入力時が108Mbps.
このほか,MTS400型の機能をソフトウェアとして提氓キる.CPUの動作周波数が1.4GHz以上,メイン・メモリの容量が256Mバイト以上(いずれも推奨)のパソコンにインストールして使用する.ハード・ディスク容量はソフトウェア用には500Mバイトあればよいが,ビデオ・ストリームを保存するには追加容量が必要となる.
[写真1] MTS400のデモンストレーションのようす(特定のテレビ番組について,エラーがあれば赤い丸印を,なければ緑の丸印を付ける)
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