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アットマークテクノ,Linuxを標準で搭載する50mm×37.5mmのCPUボードを発売
ニュース 2003年11月18日
アットマークテクノは,Linux OS(μCLinux カーネル2.4.22相当)を標準で搭載するCPUボード「Armadillo-J」を発売した.基板サイズは50mm×37.5mmと小さい.
ネットワーク・ハブから電力供給を行うPower over Ethernet(IEEE 802.3af)規格に対応したLANインターフェースを持つ.機器制御用のI/Oとしては1チャネルのシリアル・ポートまたは5ビットのパラレル・ポートを使用できる.計測制御機器の遠隔操作に必要な機能に限定することで,小型化を実現した.
CPUは,ARM7TDMIコアを内蔵する米国NetSilicon社のNS7520(55MHz)である.8MバイトのRAMと2Mバイトのフラッシュ・メモリを持つ.ソフトウェア開発には,GNUの開発環境を使用できる.
2003年中に出荷を開始する予定.
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