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netGuru，遠隔地の拠点間でCAD情報などを共有しながら会議を行える設計現場向けグループウェアを日本で発売
ニュース 2003年1月22日
米国netGuru社は，遠隔地の拠点間でCAD情報などを共有しながら会議を行える設計現場向けグループウェア「DENZU（デンズ）」を発売する．遠隔地の拠点間の通信にはインターネットを利用する．クライアント側では，Java2（JRE：Java Runtime Environment）に対応したWebブラウザ（Internet ExplorerやNetscapeなど）を使用して会議に参加する．
例えば，会議の参加者は，全員のモニタ上に同一のCAD図面やワープロ文書，スプレッド・シートなどを表示しながら，その上にメモやマークを書き込める．また，チャットや投票などの機能を備えている．さらに，会議のようす（チャットや画面表示の推移）を記録・再生する機能も備えている．
AutoCAD，IDEAS，CATIAなどの機械系CADツールのデータ・フォーマットのほか，オフィス・ソフトウェア用フォーマット，プロッタ用フォーマット，PDF，画像フォーマットなどを画面に表示できる．今後は電子系CADツール（EDAツール）などのデータも表示できるようにしていくという．
日本語化は，国内販売代理店のマクニカが担当した．2003年1月中に出荷を開始する．
[図1] DENZUの画面（全体）
[図2] DENZUの画面（部分）．図面上にメモが書き込まれている
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