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UMC，SuperHとファウンドリ提携を結び，顧客にSH-4マイコンのコアを供給
ニュース 2002年4月24日
SHマイコンの開発とライセンス管理を行っている米国SuperH社は，台湾UMC（United Microelectronics Corp.）とファウンドリに関する提携を結んだと発表した．UMCは，まずSH4-200シリーズ（SH-4コア）を顧客に提供していく．同社はSHマイコンのコアを供給する最初のファウンドリ企業になった．
SuperH社は，2001年4月に日立製作所とSTMicroelectronics社が共同で設立した企業である．2002年2月には，64ビットRISCコアであるSH-5コアのライセンス供給が可能になったことを発表した．また，SH-6，SH-7の開発も行っている．
SH4-200シリーズは，2ウェイ・スーパ・スカラ構造をとる32ビットRISCプロセッサ・コア．動作クロック周波数は最大266MHz（UMCの0.13μmプロセスで製造した場合）．浮動小数点演算性能は1.6GFLOPS（266MHz動作時）．消費電力は1mW/MHz（1.2V，266MHz動作時）．バス（SuperHyway）バンド幅は2.1Gバイト/sである．
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