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東芝,暗時出力電圧が0.5mVで最低被写体照射度が3ルクスのCMOSイメージ・センサを発売
ニュース 2002年1月28日
東芝は,暗時出力電圧が0.5mVで最低被写体照射度が3ルクスのCMOSイメージ・センサを発売する.1/4インチ型VGA(video graphics array)センサの「TCM5060T」(白黒)と「TCM5063T」(カラー),1/7インチ型CIF(common intermediate format)センサの「TCM5070T」(白黒)と「TCM5073T」(カラー)を用意する.
本製品は,低リーク電流のフォトダイオードを搭載しており,同社の従来品と比べて暗時出力電圧が約1/3(0.5mV)になるという.外形寸法は10.67mm×10.67mm×1.95mm.ディジタル出力は,1/4インチ型VGA品が10ビットで33万画素,1/7インチ型CIF品が9ビットで11万画素である.
サンプル出荷の開始時期は2002年2月.量産出荷の開始時期は2002年6月.本製品とは別に,VGA専用のビデオ信号処理用のDSP「TC90A81F」とGIF専用のビデオ信号処理用DSP「TC90A70F」も発売している.
[写真1] CMOSイメージ・センサの外観
[表1] 主な仕様
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