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Agilent Technologies社,任意波長の信号を抽出できる光スペクトラム・アナライザを発売
ニュース 2001年11月13日
米国Agilent Technologies社は,任意波長の信号の抽出とチャープ測定を行える光スペクトラム・アナライザ「Agilent86146B(据え置き型)」と「Agilent86144B(ポータブル型)」の2機種を発売する.DWDM(dencese wavelength division multiplexing)伝送システムやレーザ光源などの研究開発や製造で利用できる.
両製品は,市販の可変フィルタなしで,直接分光器の出力を取り出すことができる.Agilent86144Bについては,オプションとしてチャープ測定機能「タイム・リゾーブ・チャープ」を用意する.同製品と高速サンプリング・オシロスコープを組み合わせると,チャープ測定を行える.
すでに受注を開始している.出荷の開始時期は2002年2月の予定.
[写真1] Agilent86146,Agilent86144Bの外観
[表1] 光スペクトラム・アナライザの仕様
-90dB
ダイナミック・レンジ
70dB
チャネル・ドロップ時の挿入損出
最大8dB
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