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Agilent,測定にヘテロダイン干渉法を用いた分解能0.08pmの光スペクトラム・アナライザを発売
ニュース 2001年11月8日
米国Agilent Tchnologies社は,測定にヘテロダイン干渉法を用いた光スペクトラム・アナライザ「Agilent 83453A ハイリゾリューション・スペクトロメータ」を発売した.光通信などに用いるWDM(wavelength division multiplexing)伝送装置,レーザ光源,光トランスミッタの測定に利用できる.
分解能は0.08pm.レーザ光源の線幅特性,光変調によるチャープ,変調束帯幅などをモニタの画面から直接読み取れる.従来の光スペクトラム・アナライザは,測定に回折格子分光法を用いるものが多かった.この場合,分解能は約10pmと低かった.
すでに受注を開始している.出荷の開始時期は2002年3月.
[写真1] Agilent 83453A ハイリゾリューション・スペクトロメータ
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