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Lattice Semiconductor，1.5MHzの周波数に対応したフィールド・プログラマブル・アナログ・デバイスを発売
ニュース 2001年11月5日
米国Lattice Semiconductor社は，1.5MHzの周波数に対応したフィールド・プログラマブル・アナログ・デバイス「ispPAC30」を発売する．扱えるアナログ信号の周波数は最大1.5MHz．同社の従来品であるispPAC80では750kHzまでの信号しか扱えなかった．
同社のフィールド・プログラマブル・アナログ・デバイスは，周波数，ゲイン，部品間の結線，基準電圧，出力アンプ構成，I/Oなどをボード上からプログラムできる．データ収集やセンシングなどの用途で利用できる．
シグナル・コンディショニングやレール・ツー・レール出力スイング，オフセットなどを調節する回路を備えている．ゲインは0.01ステップの分解能で調節できる．待機時の電流は10μA．28ピンのDIPに封止した「ipsPAC30-01SI」と，24ピンのSOICに封止した「ipsPAC30-01PI」の2品種を用意する．
本LSIに対応した設計ツール「PAC-Designer」を同社のホームページから無償でダウンロードできる．また，開発キット「PAC-System」を提供する．このキットには，評価用ボード，設計ツール，パソコンのパラレル・ポートと評価用ボードを接続するケーブル，ispPAC30-01PIのサンプル・デバイス2個，解説書が含まれている．
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