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日立,RSDS準拠のインターフェースを備える64階調TFT液晶ドライバを発売
ニュース 2001年10月30日
日立製作所は,RSDS(reduced swing differential signaling)規格に準拠したインターフェースを備える64階調TFT液晶ドライバ「HD66336」を発売する.RSDSとは,米国National Semiconductor社が提唱する小振幅差動インターフェース技術である.本液晶ドライバはノート・パソコンやデスクトップ・パソコンなどのTFT液晶ディスプレイに利用できる.
今回の製品は,RSDS準拠の小振幅インターフェースを採用しているので,信号レベルの変化時に発生するノイズを低減できる.これにより,ノイズ対策部品やシールドを削減できる.データ数は,通常(CMOSレベル・インターフェース)の1/2になる.そのため,基板の配線面積を低減できるという.
サンプル出荷は2001年11月から.
[表1] 「HD66336」の仕様
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