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日本AMD,Rambusに対するDDR SDRAMの価格優位性を開発者にアピール

 日本AMDは,8月23日,パソコンなどに搭載するDDR(double data rate) SDRAM技術に関するセミナ「AMD Developer’s Conference ’01」を開催した.同社とメモリ・メーカなどが,DDRの現状と今後の動向などについて発表した.また,DDRや,DDRと同社のプロセッサに対応したメイン・ボードなどの展示も行った.

 DDRは,クロック信号の立ち上がりと立ち下りの両方で読み書きできるSDRAMである.従来のSDRAMと比べて2倍の処理速度を持つ.同社によると,DDRの価格は下がる傾向が続いており,従来のSDRAMの価格に近づいてきたという.一方,Rambus DRAMはDDRと比べてバンド幅が広く,処理速度が速いものの,価格がDDRの2倍以上になっている.そのため同社は,今後,RambusよりもDDRのほうが市場でのシェアを伸ばしていくと見ている.

 同社は,1年半前からTeam DDRと呼ぶ企業提携プログラムを発足し,DDRの検証を行っている.また,「POWERED BY DDR MEMORY」というプロモーション用のロゴ・マークを作成した.

 例えば,AKIBA PC Hotline!によると,215Mバイトのメモリの平均価格(2001年8月18日発表.東京・秋葉原にて調査)は,

・PC133 SDRAM(CL3) -- 3,187円

・PC2001 DDR(CL2.5) -- 4,964円

・PC800 Direct Rambus DRAM -- 12,305円

となっている.本セミナで講演した日本マイクロン・テクノロジーによると,同社はDDRを従来のSDRAMと同じ価格で提供し,生産調整などは行わないという.また,メルコの発表によると,メモリ市場におけるDDRの割合は2001年が3%で,これが2003年には50%になる見込みであるという.

 本セミナでは,AMDのマイクロプロセッサに関するロード・マップも発表された.2002年に発売予定のプロセッサ(現在,発売されているAthlon/Duronの2世代後の製品)「Thoroughbred」と「Appaloosa」は,0.13μmのCMOSプロセスで製造するという.


[図1] セミナの会場風景

■連絡先
日本AMD
URL: http://www.amd.com/japan/index.html

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