USBプロトコル・アナライザ企画 解析ソフトウェアのご紹介(立野電脳)

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2011年6月21日

立野電脳 解析ソフトウェアのご紹介

 

1.Beagle USBシリーズ アナライザ用 Data Centerソフトウェアについて



 TotalPhase社のBeagleシリーズは、PCにUSB2.0(HS)で接続し、Data Centerソフトウェアで制御します。Data Centerは、Windows,Linux,Mac OS X用にそれぞれ32bit版と64bit版があり、無償でdownloadして利用できます。アナライザを接続していない場合は、Viewerとしてオフラインでの解析ソフトとして利用できます。

 

2.Data Centerの入手とインストール



Data Centerは 以下のリンクからzipファイルでdownloadできます。
zipファイルを解凍するだけで、インストールは終了です。
実行可能なexeファイルを実行すると、Data Centerが起動します。
Beagle 本体を接続する場合は、USBドライバをインストールしてください。
日本語のフォルダ名(デスクトップ など)の下には、ファイルを置かないでください。


*Data Center、ドライバ、マニュアル等最新版 downloadリンク
 http://www.dsp-tdi.co.jp/TotalPhase/
YouTubeの解説ビデオへのリンクもあります。

 

3.Data CenterのUSB キャプチャ画面



 USBのキャプチャ画面例です。 DataCenterでは、パケットレベルやトランザクションレベルそして、
クラスレベルにデコードして表示が可能です。
 Data Centerではキャプチャを行いながらすでにPC側に取り込まれた部分について解析の操作ができるようになっています。つまりキャプチャの終了を待たずに、解析作業を始めることができます。

 

4.ゼロクリックでパフォーマンス解析



 どれくらいの転送速度かを見たい箇所の始点を設定し、終点にカーソルを移動するだけでこの間の速度を計算して表示します。右下には、キャプチャ全体での頻度が表示されます。

 

5.LTSSM遷移図



BeagleUSB5000では、USB3.0のイベントとして、LTSSM、解析画面に表示されますが、
状態遷移図の形式でも表示できます。

 

6.ブロック表示機能



指定した部分のブロック型での表示もできます。


7.クラスデコード機能



標準装備のクラスデコード機能は、ライブ動作とあわせBeagleの特長です。現在サポートしているクラスについてはメーカーのWebでご確認いただけます。 

 

以上

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