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そして,論理エミュレータの分野ではIKOS Systems社を買収.特許上の問題があり,Mentor社はこれまで日欧でしか論理エミュレータを販売できなかった.IKOS社の買収により,念願の米国市場参入を果たした.
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その一方で,旧Innoveda社のシステム・レベル設計ツール部門が分離独立.グラフィカル入力/検証ツール(いわゆるESDAツール)の開発で一世を風靡した米国Summit Design社が復活した.
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Mentor社のパットは,ねらいどおりにきまるか?
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次に,nm(ナノ・メートル)プロセスへの移行を目前にして,業績好調のレイアウト設計関連.まず,米国Sequence Design社のブース.同社は,LSIのレイアウト検証関連のツールを開発していたFrequency Technology社と,消費電力解析ツールを手がけていたSente社が2000年6月に合併してできた企業.ブースでは,スタッフ(?)が手品を披露していた.
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米国Magma Design Automation社も,2年前にノイズ解析ツールの開発企業であるMoscape社を買収している.
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米国Moterey Design Systems社は,デザイン・プランニング・ツールを開発していたAristo Technology社を2001年4月に買収した.
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寄生抵抗/容量抽出ツールやレイアウト・レベルの検証ツールを発売している米国Celestry Design Technologies社のブース.
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レイアウトのミスを自動修正する機能を備えるソフトウェアを発売しているRubicad社のブース.
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米国Silicon Canvas社のブース.レイアウト設計ツールを出荷している.
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レイアウト設計分野の次に勢いがあったのは,機能検証(ファンクショナル・ベリフィケーション)の分野.まず,テストベンチ設計ツールと検証言語eによって業績を大きく伸ばしている米国Verisity社のブース.
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セミフォーマル・ベリフィケーションの提案で一躍有名になった米国0-In Design Automation社のブース.ここ3〜4年の間にセミフォーマル手法はすっかりメジャーな機能検証技術になってしまった.
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フォーマル・ベリフィケーション技術にフォーカスしている米国Verplex Systems社.
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