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このホテル「マホロバ・マインズ三浦」が，ETロボコン2007 モデリング審査合宿の会場です．東京都内から約1時間半．海にも近く，“オーシャン・リゾート・ホテル”とうたっています．
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玄関を入るとマグロの模型がお出迎え．さすが，マグロで有名な三崎漁港が近いだけのことはあります．
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11:45にホテルのロビーにて集合．審査委員の皆さんがほぼ集まったところで，まずは腹ごしらえ．「やっぱりカレーに行きますか？」，「カレーでしょう」，例年の参加で息がぴったりの審査委員の皆さんが，カレー・バイキングのレストランに向かいます．
まずカレーを食べる．これが審査合宿として大切なのだそうです．
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トロピカル・カレーにキーマ・カレー，横須賀名物の海軍カレーなどもあります．どれもおいしそうです…．
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私も負けずにカレーに挑戦．ちなみに，スープ・カレーはマグロの切り身入りです．
いろいろ食べたいから少しずつ取ったのですが，合わせるとけっこうな量に…．その上，サラダ・バー，ドリンク・バー，アイスクリーム・バーも付いているから，もう大変です（そんなに頼むのが悪い，なんて言わないでくださいね）．
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満腹になったところで，別棟の会議室に移動．まずは全体のスケジュールの確認から．
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ETロボコン2007 モデル部門の審査対象は，2007年7月14日に行われるETロボコン2007 選手権に出場する50チームのモデルです．審査の手順は，まず，審査委員全員がサンプルとなるモデルを審査し，審査基準のキャリブレーションを行います（予備審査）．次に，審査委員が4チームに分かれ，それぞれ12〜13チームを審査します（1次審査）．審査の結果，上位10チームに対して審査委員全員で評価し（2次審査），さらに定性的な評価を実施して（最終審査），上位3チームと特別賞3チームを決定します．なお，最終審査以外は，すべて定量的な評価となります．
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定量的な評価は，この審査シートを使って行います．各モデルを10項目の観点からA〜Dの4段階で判定し，集計して総合点を算出します．それぞれの項目は重み付けが異なっています．今年度は，モデルの品質や性能に関する重み付けが高くなっていました．
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それでは審査を開始します．50チームのモデル×審査委員人数分のプリントアウトは，段ボールぎっちり2箱分．相当重いです．
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みるみるうちに，机の上にモデルの山が…．
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14:00から，予備審査が始まりました．平均的と思われるモデルと良いと思われるモデルが一つずつ選ばれ，審査委員全員に配られました．皆さん，じっくりと読み込んでいます．
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「情報の見せ方がうまいよね」，「でも，実験結果とか事実はないね」，「ロールが書いてないんだけど…」，「このクラス図とこのシーケンス図，ちょっと矛盾してない？」．なごやかな雰囲気の中，意見がピシピシ飛び交います．さすが審査委員の方々，皆さんプロフェッショナルです．
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