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2001年の組み込みレポート/インタビュー


レポート:Bluetooth 1.1準拠製品の展示が目立った−MST2001レポート 11.27
2001年11月20日〜22日,東京ビッグサイト(東京都江東区)にて,組み込み分野の展示会である「MST2001」が開催された.今年は約260社が出展した.Bluetoothなどの無線機器,ATA SerialバスやUSB2.0などのインターフェース機器,Java関連製品などが展示された.



レポート:腕時計型コンピュータに注目集まる−CITIZEN FORUM 21 11.12
2001年11月6日〜7日,東京国際フォーラムでシチズン時計のプライベート・ショウである「CITIZEN FORUM 21」が開催された.時計,情報機器,部品,産業機械の四つの分野の展示が行われた.同社がPDAや携帯電話を補完する機器の一つと位置づけている腕時計型コンピュータ「WatchPad1.5」に人だかりができていた.



レポート:有機ELに活気,透明無機ELも登場−LCD/PDP Internationalレポート 11.6
2001年10月31日〜11月2日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて,フラットパネル・ディスプレイ分野の展示会である「LCD/PDP International 2001」が開催された.今年のLCD/PDP Internationalでは,有機ELディスプレイを展示しているブースがにぎわっていた.特に,有機ELのしくみや生産工程などのプレゼンテーションを行っていたブースは絶えず人だかりができており,関心の高さがうかがえた.



レポート:有機ELディスプレイに人だかり−CEATEC JAPAN 2001 10.15
2001年10月2日〜6日,幕張メッセ(千葉県千葉市)にて,情報,通信,エレクトロニクス分野の展示会である「CEATEC JAPAN 2001」が開催された.今年は,BSディジタル放送の視聴コーナや,携帯電話,パソコン関連機器などに多くの来場者が集まった.



レポート:日本人気質が設計環境の研究・開発を妨げている!? 10.4
2001年9月26日〜28日に,山口大学(山口県山口市)で第63回情報処理学会全国大会が開催された.その中で,同学会「システムLSI設計技術研究会」の発足30周年を記念してシンポジウムが開かれた.今回は研究活動の紹介や特別公演と併せて,「LSIの設計品質はCADツールの使いこなしが決める!」と題したパネル討論会が開かれた.



インタビュー:Microsoft,Windows XP
Embeddedのベータ2をリリース
9.21
米国Microsoft社は,組み込みOS「Windows NT Embedded 4.0」の後継である「Windows XP Embedded」のベータ2をリリースした.Windows XP Embeddedは,2001年11月に発売されるWindows XPに,組み込みに特化した機能を加えたOSである.ベータ2からは日本語の表示や入力を行えるようになった.ここでは,Windows XP Embeddedの開発状況を同社に聞いた.



インタビュー:SOC対応のソフト開発環境にはマルチ・コア・デバッグが必要 9.10
最近の大規模LSIのなかには,CPUコアとDSPコア,あるいは複数のCPUコアを内蔵しているものがある.ここでは,マルチ・コアに対応したソフトウェア・デバッガを発売している米国Mentor Graphics社 Embedded Software Divisonに,同社の製品の概要と,同社が考えるSOCとソフトウェア開発ツールの関係について聞いた.



インタビュー:日本初のBluetooth認証機関を目指すハイパー・パルテック 9.5
Bluetooth対応機器を市場に出す場合,「Bluetoothロゴ認証」を取得する必要がある.その認証試験を行う公式施設としてBQTF(Bluetooth Qualification Test Facility)がある.ここでは,日本初のBQTF認定をねらう株式会社ハイパー・パルテックの代表取締役である吉岡章雄氏にBluetooth認証試験の概要について聞いた.



レポート:逆境の韓国半導体,危機感をばねにIP流通で産学官が協力 9.5
今年の4月,韓国において,SIPAC(System Integration & Intellectual Property Authoring Center)という半導体IPの技術,法的保護,流通などに関する機関が発足した.逆境の中,システムLSIを主軸に据えて,新しい産業構造へ生まれ変わろうという試みがスタートした.ここでは先月,韓国のDaejeonで開催されたAsia-Pacific System on Chip(AP-SOC)Conferenceのもようをレポートする.驕D>



インタビュー:Microsoft,WinCE 3.0の後継OS「Talisker」のβ2をリリース 8.28
米国Microsoft社は,組み込みOS「Windows CE 3.0」の後継である「Talisker(開発コード名)」のベータ2を2001年8月15日にリリースした.年内には製品版を出荷する予定である.ベータ2は,IEEE 802.1x無線LAN規格に対応している.また,漢字などのフォント・データを圧縮して格納するなどの機能がある.



インタビュー:動的リコンフィギャラブルPLD技術で次世代携帯電話市場へ 8.10
半導体技術の研究・開発を行う米国QuickSilver社は,動的リコンフィギャラブルPLD技術のパートナ企業を探すため,日本法人を設立した.QuickSilver社の戦略,動的リコンフィギャラブル技術の概要,今後の動向について,同社日本法人の河南公宣氏と山本嘉一氏に話を聞いた.



インタビュー:VHDL教材,設計スタイルガイドをもとに推奨記述を絞り込む 8.7
技術教育の形態としては,OJTや講義形式の座学のほか,CD-ROMやインターネットを利用した教材を使って自習する方法もある.ここでは,HDL(ハードウェア記述言語)コンサルタント会社であるエッチ・ディー・ラボの小林優氏に話を聞いた.同氏は,HDL教育用CD-ROM教材「HDL Endeavor」の開発を担当している.



レポート:LSI設計とソフト設計,「理想は協調,しかし現実は…」 7.31
2001年7月24日〜25日に,静岡県浜松市で組み込みシステム開発に関する研究会であるSWEST(Summer Workshop on Embedded System Technologies)が開催された.今回は,LSI設計自動化に関する研究会であるDA(Design Automation)シンポジウムと合同で,「システムLSI設計と組み込みソフトウェア設計の協調」というテーマのパネル・ディスカッションが行われた.



レポート:組み込み分野向けUML「eUML」,年内にドラフト仕様策定へ 7.5
システムをモデル化するための表記法であるUML(Unified Modeling Language)を組み込み応用向けにアレンジした「eUML」の仕様策定が進んでいる.渡辺博之氏(オージス総研),堀松和人氏(ソニー),渡守武和記氏(松下電器産業),渡辺政彦氏(キャッツ),萩原裕志氏(キャッツ)など,企業の枠組みを超えた有志が,eUML仕様のドラフト作成に取り組んでいる



レポート:ソフトウェア工学は組み込みソフトの開発現場を救えるか? 2001.7.3

レポート:MotorolaのmobileGTに対応するQNX OS,米欧韓の主要自動車メーカが採用へ 2001.6.26

レポート:シャープが単一プログラムの組み込みソフトにAPIを導入するデバッグ環境を発表,リンク時間短縮などの効果を確認 2001.6.22

インタビュー:Lineoの組み込みLinux,シャープ製Java/Linux搭載PDAに採用 2001.6.8

インタビュー:国内組み込みツール・ベンダ4社が共同設立したLinux企業「イーエルティ」 2001.6.6

インタビュー:Mtrowerks,3G携帯端末用OS「EPOC」の開発ツールを提供 2001.5.21

インタビュー:Microsoft Windows Embedded Developers Conference 2001, Tokyo 2001.5.8

レポート:Embedded Systems Conference San Franciscoレポート 2001.4.21


 
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