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第16回 マイクロマシン展

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512x384 32K 2005年11月9日〜11日,科学技術館(東京都千代田区)において,マイクロマシン(微小機械)およびナノテクノロジに関する展示会「第16回マイクロマシン展」が開催された.
512x384 22K 富士電機システムズのブース.
 MEMSセンサや放射線センサを展示していた.写真右は,二つのダイアフラムを搭載したMEMS圧力センサ.一方のダイアフラムの厚みを数十μmとして低レンジの圧力の測定に,別のダイアフラムの厚みは百数十μmとして高レンジの圧力の測定に用いることで,測定範囲を広くした.
 現在は試作段階だが,今後は信号処理用ASICと本圧力センサを一つのパッケージに封止し,2007年ごろの製品化を目ざしている.
512x384 37K 立命館大学 マイクロシステム技術研究センターのブース.
 同センターは,MEMSセンサとRFIDを組み合わせたサービスを研究している.
 写真は,3軸加速度センサと13.56MHz帯のRFIDを用いたデモンストレーションのようす.さいころに,3軸加速度センサとRF回路,マイクロプロセッサを搭載している.テーブルにアンテナを設置し,電磁誘導結合方式でセンサの起動やデータの通信を行うため,さいころには2次電池は必要ない.どの目が出ているかは加速度センサのデータから解析し,さいころの色はIDデータとしてメモリに格納したものを用いる.
 なお,3軸加速度センサは共同研究を行っているオムロン製.
512x384 22K 立命館大学 マイクロシステム技術研究センターのブース.
 デモンストレーションで用いられたモジュール.センサ,アンプ,アナログ・スイッチ,電源回路,送信回路などの8層基板からなる.一つの基板の外形寸法は10mm×10mm.
 センサの小型化や回路のASIC化により,2006年には基板当たりの外形寸法を2.5mm×2.5mmにしたいという.
512x384 30K 立命館大学 マイクロシステム技術研究センターのブース.
 RFIDとMEMSセンサを搭載した基板.外形寸法は54mm×86mm.
512x384 28K 立命館大学 マイクロシステム技術研究センターのブース.
 センサ・ネットワーク・サービスに関するパネル展示.
512x384 31K 立命館大学 マイクロシステム技術研究センターのブース.
 センサ・ネットワーク・サービスに関するパネル展示.
512x384 29K マイクロマシンセンターのブース.
 MEMS用設計・開発支援システム「MemsONE」のデモンストレーションのようす.国産のMEMS設計ツールの開発を目ざし,2004年〜2006年(平成16年〜18年)のNEDO委託事業として実施している.
 本システムは,材料やプロセス物性のデータベースや機構解析シミュレータ,プロセス解析ツール,フレームワーク・ソフトウェアなどからなる.
512x384 28K マイクロマシンセンターのブース.
 MEMS用設計・開発支援システム「MemsONE」のデモンストレーションのようす.応力解析を行っている.
512x384 25K マイクロマシンセンターのブース.
 MEMS用設計・開発支援システム「MemsONE」のデモンストレーションのようす.
 本デモンストレーション用に試作したMEMSデバイスの拡大写真.
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