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日産自動車のブース．
「キャラバン ボックス イン ボックス」（参考出品）．商品展示の機能を持たせたクルマ．スライド・ドアやバック・ドアから，ディスプレイ・ボックスが現れる．
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三菱ふそうのブース．
コンセプト・カー「FUSO CONCEPT」．
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三菱ふそうのブース．
コンセプト・カー「FUSO CONCEPT」には，前方にCCDカメラが2台設置されている．この画像データを処理して対人検知を行う．例えば，写真左は人と認識した場合は赤色にマーキングする．また，写真右は距離と検知した人の進行方向を赤，黄，緑の3色で表示する．赤色は距離が近いことを表す．コンセプト・カーの実用化は未定だが，デモンストレーションで行われた画像処理などの要素技術は今後同社の自動車に搭載される可能性があるという．
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三菱ふそうのブース．
新長期排出ガス規制に対応した大型トラック用エンジン「6M70Tエンジン」．エンジンで点火のタイミングを最適化することでPMを低減させ，マフラで尿素水を添加した触媒によってNOxを抑える．本エンジンは現在開発中だが，2005年の新長期排出ガス規制の施行に合わせて，同社のトラックに搭載する予定．
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三菱ふそうのブース．
新長期排出ガス規制に対応した大型トラック用エンジン「6M70Tエンジン」．高精度のクールドEGR（冷却式排出ガス再循環装置）やコモンレール式燃料噴射システムなどを採用して，新長期排出ガス規制に対応する．なお，コモンレールとは燃料タンクからの高圧燃料を蓄え，各気筒のインジェクタへ均一に分配するものである．電子制御によって，理想的な燃焼を実現できる．
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三菱ふそうのブース．
新長期排出ガス規制に対応した大型トラック用エンジン「6M70Tエンジン」のマフラ．尿素SCR触媒システムを内蔵している．
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三菱ふそうのブース．
小型トラック用エンジン「4M42Tエンジン」．セラミックス・フィルタを採用した連続再生式DPF（diesel particulate filter）を搭載している．これによって，PMを抑えている．セラミックス・フィルタは目が細かく目詰まりを起こしやすい．そのため，フィルタ部にかかる圧力を検知して，一定の値（走行距離300km〜500kmが目安）を超えるとエンジンから燃料を噴射して，詰まったすすを燃やすようになっている．すすを燃やすことで排出ガスが発生するが，これは後段の酸化触媒で除去する．
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三菱ふそうのブース．
小型トラック用エンジン「4M42Tエンジン」．
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いすゞ自動車のブース．
新長期排出ガス規制対応エンジン（参考出品）．「I-CAS」という排出ガス低減のためのコンセプトを持つ．このコンセプトは，三つの要素技術，すなわち「排出ガス後処理技術」，「燃焼最適化技術」，「電子制御技術」を組み合わせることで，新長期排出ガス規制に対応するというものである．クールドEGRの大容量化によってNOxを低減させる．
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いすゞ自動車のブース．
新長期排出ガス規制対応エンジン（参考出品）．
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いすゞ自動車のブース．
ジメチルエーテル（DME）を燃料とするトラック「ELF DME（NKR81DME PROTOTIPE）」．ジメチルエーテルは，黒煙が発生しないことや硫黄分が含まれないといったことから，ディーゼル代替のエンジンとして注目されている．また，CNG（圧縮天然ガス）と比べて航続距離が長いという．
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いすゞ自動車のブース．
ジメチルエーテル（DME）を燃料とするトラック「ELF DME（NKR81DME PROTOTIPE）」．総排気量は4,777cc．
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