台湾 Computex 2011レポート -MeeGo編(その1)-
NewsSmartphone Worldタブレット・ボード情報 2011年6月 7日
2011年5月31日~6月1日、台湾で行われたコンピュータの展示会「Computex 2011」。
その模様を数回にわたってお伝えする。
今回は「MeeGo」編(その1)として、5月30日にASUS社が発表して
注目を集めた199ドルのネットブック「Eee PC X101」を紹介しよう。
●ASUS「Eee PC X101」
外見は同社のネットブックとあまり変わりはない。
しかし、画面をよく見ると、「ASUS for MeeGo」の文字が。
スペック表からは、CPUにIntel社のAtom N435と、1GバイトのDDR3 RAMを搭載し、
OSにMeeGoを採用していることがわかる。
ストレージは8GバイトのSSDドライブとDropBoxを併用する。
端子はこんな感じ。筐体左側にはUSB、D-sub 15pin、SDカードスロット、
右側にはヘッドホン/マイク端子、MicroSDカードスロットらしきものが見える。
掲示されていた仕様では重さは950g(同社のWebでは900g)。
持ち上げて確認する来場者も多く見られた。
なお、同ネットブックの色は黒、白、赤、茶の4色から選べる。
(2011.06.13追記 ユーザーインターフェースの参考動画をアップしました)
●Windows 7を搭載する姉妹機も
姉妹機としてWindows 7 Starterを搭載する「Eee PC X101H」も用意される。
SSDではなく250Gバイトのハードディスク+DropBoxという仕様も存在するようだ。
X101の仕様や写真などはASUS社のWebサイト
で確認できる。
次回は、Android編(その1)を紹介する。