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●たかが3D,されど3D

 NHKテクニカルサービスのブースでは,70インチの立体(3D)ハイビジョン・ビデオ・プロジェクタの実演をやっていました(写真4).今さら3Dは珍しくないよなぁ,と思いつつ,偏光メガネをかけて席に座ると,予想以上にリアルできれいな映像にびっくり.なかなか楽しい時間を過ごしてしまいました.


[写真4] 立体ハイビジョン映像を上映中
以前,とある地方で見た立体映像は妙に不自然だった記憶があるが,このブースで見た映像はなかなかきれいだった.海の中で魚が泳ぐ場面や,馬に乗って駆けてきた武士がこちらに向かって矢を射る場面など,わくわくドキドキを体感.

 説明によると,3D映像を作るにはいろいろとコツがあるそうです.作りかたによってリアルな立体になったり,目が疲れるばかりの映像になったりと,差が出るようです.


●ノミの市

 さて,会場の一角には「ノミの市」のコーナーが設けられています.どれどれ,どんなものが並んでいるのでしょう? ふーむ.「さすが!」というものから(写真5),なんでこんなものが…というものまであります(写真6).まさに,なんでもありの,ノミの市.


[写真5] 由緒ありげなカメラ
「16mmアリフレックスST(アンジェニー)12〜120ズーム」に「単レンズ4本(シュナイダー)10,16,25,50」.定価150万円相当を,しめて30万円で販売中.いかが?


[写真6] これぞ「ノミの市」の真髄
電子ポット,インライン・スケート・シューズ,ギフト・タオル・セット.これらと「映画テレビ技術」の関係は? ……もしかしてみなさん,職場に住み着いていませんか?!


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