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◆お次は,当然「食欲の秋」


 しっかり芸術を楽しみ,右脳を刺激され,満足しきって美術館を後にしました.

 頭の中は充実感でいっぱいなのですが,お腹の中はからっぽ状態です.時計を見ると,
すでに2時.お腹も減るはずです.

 どこかにおいしそうなお店はないかと思いつつ,来た道をただ引き返し,ホテルに戻ってきたときには,考える気力も歩く体力も残っていない状態でした.どこかで胃に何かを入れなければ….よし,ホテルのレストランに行こう!


◆さっそく洗礼を受ける

 お腹はぺこぺこ,のどはからから.というわけで,とりあえずBostonの地ビールの“Samuel Adams”を注文.う,うまい! 少し苦み走っていて独特の味が残りますが,クセになりそうなおいしさでした.

 さて,次は料理.

 でも,メニューを見ても,どんなものが出てくるのかさっぱりわかりません(これは私の英語力の問題).そこで,気のいいレストランのシェフに「とにかくBostonの名物が食べたい」と言ったところ,「じゃぁ,ロブスター・バーガーがいいよ」と教えてくれました.そういえば,ガイドブックにもロブスターって書いてあったな.よし,決まり!

 「それから,サラダ.ちっちゃいサラダありますか」

と聞くと,これまた気のいいシェフは,

 「メニューにはないけど,あなた用に作ってあげます」

と言ってくれたのでした.よし,これで完ぺき.

と〜こ〜ろ〜が〜


小さめ? のサラダ


 出てきたのは,ごらんのとおり,大皿にいっぱいのサラダ….またやってしまった….アメリカ人の言う“small”は,私の感覚とは違うのです.でも,このときは空腹感も絶頂に達していたので,このサラダをきれいにたいらげてしまいました.あー,お腹いっぱい.

 でも,まだメインのロブスター・バーガーが….

とっても大きめのロブスター・バーガー


 あー,ロブスターがてんこ盛り…,パンもきれいに焼けていて良い香り…,で,でも,あまりおいしそうに思えないのは,どうして….

 で,実際,すっごくおいしかったです.でも,半分食べてギブアップしてしまいました.シェフのおじさん,ごめんなさい.これからは,ちゃんとメインだけ,あるいはサラダだけを注文するようにします.


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