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●ミニカーの枠にとどまらないチョロQ

 皆さんは,「チョロQの実車版」として少し前に話題になった電気自動車「Q-CAR」をご記憶でしょうか?(わたしもこのニュースは覚えてます,えへん).この会場でも,限定品(1台のみ)の「スペシャルバージョン・キューノ」が販売されていました(写真7).ちょ,ちょっと…大胆な図柄ですね.


[写真7] 限定1台だから,まさに「早いもの勝ち!」.お値段は129万円,最高速度は60km/h.ちなみにキューノ(QUNO)とは,Q-CARのシリーズの一つ.

 そのほか,チョロQが自転車になった「チャリQ」あり(写真8),大きなチョロQの中に小さなチョロQが入った「おやこチョロQ」あり(写真9),電車型あり(写真10),マウスあり(写真11).あまりに商品展開が幅広く,どのあたりが「チョロQ」なのかよくわからないものもあります.


[写真8] これが「チャリQ」.チョロQとの共通点は「小さなサイズでスイスイ走る」,「パッケージもチョロQそのままのユニークなデザイン」とあるが,どのあたりがそうなのかよくわからなかった.


[写真9] 「おやこチョロQ」.大きなチョロQ(親)は,開くと工事現場やお店といった小さなチョロQ(子)の活動の場に変身する.ところで,まさか,この親チョロQもスケール・スピード時速約800kmで暴走するのだろうか? それはちょっとこわい.


[写真10] 電車になったチョロQ.さまざまな路線がそろっている.


[写真11] パソコンのUSBマウスになったチョロQ.ヘッド・ランプの部分がマウス・ボタンになっている.こ,これはかわいい!


●「もの作りの楽しさ」体験コーナ

 展示会場を進むと,なにやら工作コーナのようなものがあります(写真12).なんでも,入場時にもらった色がついていないチョロQをペイントするコーナのようです.


[写真12] ペイント・コーナに集う子どもたちは,未来のエンジニア候補?

 せっかくですから,わたしもやってみます.色ペンで塗るだけだから,かんたん,かんたん……と子どもに混じって塗り始めましたが,端まで塗りきれなかったり,はみだしたりと,なかなか思うようにはいきません.塗りムラも見えないほうがいいし….つい一生懸命になってしまいました.まぁ,限られた時間内ではこのあたりで手を打っとこうかな? と完成したのが,この力作です.まぁ細部はご愛きょう,ということで.



 ほかにも,ペイントした自分のチョロQを使って,細い橋を渡り抜けるなどのゲームができるコーナがありました.でも,どのコーナも1回200円,300円などの料金がかかります.


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