トップ > hazre > 旅は道連れ,地の果てまで


◆上を見上げれば,そこに…

 浜松駅南口を出ると,お花がかわいらしく生けてあります.よく見ると,そこには「しずおか国際園芸博覧会」の看板がありました.2003年も始まったばかりですが,この博覧会は来年2004年の春から浜松市を中心に開催されるということです.


パンジーって,冬でも咲くんだぁ.



 寒空の下でケナゲに咲くかわいいパンジーにこころを奪われつつ,目指すは
「浜松ホトニクス」.創業1953年の歴史のある会社です.さて,どこに向かえばいいのだろう,と思って何気に空を見上げると,


あっ,あった…



 ビルの上には「浜松ホトニクス」の看板が!! 探すまでもなく,たどり着いたのでした.ここは,本社の事務所があるそうです(工場や研究所は別の場所です).

 浜松ホトニクスといえば「光」.光半導体や光レーザといった製品を世に送り出しています.そして,昨年(2002年)は,ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏がらみで,
同社が開発した光電子増倍管(光を光電子に変えて何百倍にも増幅するもの)に注目が集まりました.

 この光電子増倍管は,岐阜県にある東京大学宇宙線研究所「神岡宇宙素粒子研究施設」で,スーパーカミオカンデ(ニュートリノをつかまえる装置)に用いられています.

 そんなわけで,あなたが次に向かうのは?

もう,スーパーカミオカンデに
行っちゃう!
ノーベル賞といえば,もうひとり…


トップ > hazre > 旅は道連れ,地の果てまで
Copyright 2003 CQ Publishing Co., Ltd.

Webmaster@kumikomi.net