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◆えっ,浦島太郎は実在したの!?

 
急な階段を上りきると,そこに現れた一つのたて看板.それは,「浦島太郎伝説関係資料」でした.

むか〜し,むかし,浦島太郎は龍宮城に行ったそうな.龍宮城で3年過ごして戻ってみると,こちらの世界では300年たっていたそうな.


 えっ? 浦島太郎って,あの,かめを助けて龍宮城に連れて行かれた人? それで,帰ってきたら何百年もたっていて,玉手箱を空けたら白髪のじいさんになっちゃった人? あれって,日本の民話のふりをしたSFじゃなかったの?

 頭の中に「???」が山ほど出てきました.そして,次に目にしたものでさらに私の思考は混乱します.


墓?


 なんと,浦島太郎のお墓があるではないですか! しかも,かめの形をしていて,わかりやすいではないですか! 浦島太郎は実在していたにしても,龍宮城はどこにあったのでしょうか.う〜ん,なぞは深まるばかり….

 ちなみに,上記の資料によると,浦島太郎は玉手箱を空けておじいちゃんになったのではなく,再び龍宮城に戻って2度と帰ってはこなかったそうです.



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