●国民的スターの二人
雑貨を売っているエリアにも行ってみました.右を見ても,左を見ても,毛沢東先生のグッズでいっぱいです(写真10〜写真12).さすが中国.毛先生と並んで人気があったのがブルース・リー先生です(写真13).さすが香港.
アドレナリンがわいてきたところで香港名物の海鮮を食べに郊外の町・西貢に向かうことにしました.
[写真10] 毛沢東先生時計
右側の赤い腕時計の毛先生は,1秒ごとにカクカクと腕を振る.
[写真11] 数え切れない毛沢東先生
100人くらいおるんとちゃうやろか? 中には違う人もいるような….
[写真12] 革命英雄主文
毛沢東先生の思想などが記されているみたいだが,もちろん読めない.
[写真13] 毛沢東先生とブルース・リー先生
毛沢東先生と並んで人気のあるブルース・リー先生.
●生きた化石が横たわる海鮮レストラン
西貢は海鮮の街として有名です(写真14).目指すは,香港人のお姉さんお勧めの海鮮レストラン「全記海鮮」.テクテクと歩いていくと,海鮮街の入り口で化石を見つけました(写真15).なんかみずみずしいような…え〜っ? 2億年前から姿が変わっていないことから生きた化石と呼ばれるカブトガニがレストランの水槽の前に横たわっています.触ってみるとカブトは硬くてしっぽがまだ動いています.まさかまさか,あんなん食べられるんやろか? やった!? 胸が高鳴ります.
[写真14] 海鮮街の入り口
西貢は,香港市街地からミニバスで小一時間でたどり着ける.漁業が盛んで海鮮料理の街として有名.
[写真15] 海鮮レストランの前に横たわる生きた化石
あなたはもしや,生きた化石といわれているカブトガニ先生では? こんなん食べてええんやろか?
全記海鮮は,海鮮街の中でも一番海鮮が充実していました(写真16).ここなら間違いないやろ.入店して聞いてみるとカブトガニは今日は扱っていないようです.ガビ〜ン! 残念!? しょうがないので別の食材を選びます(写真17〜写真18).なんといってもうまかったのがエビとシャコ(写真19).これはうまい! 2008年になって食べた中で一番の料理です.海鮮の宝石箱や〜! おっと,興奮してわれを失いました.あ〜.これでええ仕事できそうやなぁ.そやけど,このまま帰国するのももったいないような….香港の夜はふけていくのでした.
[写真16] 海鮮レストランの食材たち
エビ,カニ,シャコ,魚,貝,ウニ,イカ,カキ,亀などさまざまな海鮮を取りそろえている.
[写真17] 海鮮レストランで魚を選ぶ
このほかにも全長1m以上のクエのような魚もいた.
[写真18] これから食べるシャコ
あまりの大きさと生きの良さに,ペットボトルにスッポリ閉じ込められているシャコもいた.
[写真19] 劇ウマの海鮮料理の数々
ゆでエビ(もしかしたら蒸しエビ?)と,イセエビ麺.このほかにシャコや魚なども遠慮なくいただいた.
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