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梅まつりに合わせて,落語会や散策の会,野点茶会,くず湯サービスなど,いろいろなイベントが開かれている. 郷土の森博物館には,復元されたさまざまな建築物があります.これらを眺めているだけでも楽しくなります.今回のウォーキングの目的の一つはIXY DIGITAL 900ISの使い勝手を試すことなので,どんどん写真を撮っていきます(写真12〜写真15).
明治時代の蔵造りの商家.普請帳という一種の設計書が残されており,それを参考に復元されたという.
江戸時代末期〜明治時代の商家.この日は,中でそば屋が営業していた.梅うどん(ただし,土日は30食限定)やけんちんみそうどんを食べられる.
江戸時代中ごろから昭和時代まで使われていたかやぶきの農家.
明治5年〜22年に郵便局として使われていた.明治維新のときは,甲州街道を通る官軍の本陣になったという.
梅園で梅を撮影する前に,ちょっとひと休み.IXY DIGITAL 900ISの広角の効果を確認したいと思い,同じ地点から同じ被写体をIXY DIGITAL 900ISと某社の別のデジカメで撮影してみました.被写体としては,水遊びの池と梅園の間にあったティラノザウルスのオブジェ(?)を選びました(写真16).
確かに,IXY DIGITAL 900ISのほうがより広い範囲を撮影できています.写真16のこの差を有効とみるか無効とみるかは微妙なところですが,被写体との距離が近い場合(例えば室内の撮影など),一歩下がることなく広い範囲をフレームの中に収められるというのは,けっこう重要だと思います. また,実際に撮影していて気が付いたのが,デジタル・ズームの有効性です.以前は,解像度が落ちることを嫌って,デジカメのデジタル・ズームの機能をまったく使っていませんでした(光学ズームしか信用していなかった).しかし,画素数が710万と大きくなったためか,手ぶれ防止機能がきいているためか,イメージ・センサの性能が良くなったためか,正確なところは分かりませんが,デジタル・ズームによる望遠撮影もなかなか使えると感じました.
では,本命の梅園で梅を撮影していきます.白梅,紅梅,そして黄色い蝋梅(ロウバイ)が咲いています(写真17).梅の花はマクロ撮影にすると,雰囲気が出ます.蝋梅は梅より1カ月ほど開花の時期が早いのですが,この日はまだ咲いていました.
梅の香りを満喫できた.被写体としてもバッチリ. 梅園をひと回りしたところで,本日のミッションはひとまず終わりです.前回紹介した歩数計「てくてくエンジェル」で歩数を確認したところ,1万歩を超えていました.帰りの歩数を考えれば,まあ,このくらいで十分でしょう. * * * 梅園を出る前に,売店をのぞいてみました.そしたら,こんな商品が…(写真18).
梅まつり期間中だけオープンしている売店らしい.
歩き疲れて甘いモノがほしくなり,ふらふらと梅ソフトクリームやら団子やらをたらふく食べて,その日1日のウォーキングの成果をむだにしてしまった,というのはここだけの話です. じゃあ,次はビール工場の見学に…(毒くらわば皿まで?).
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