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今回のおちゃらけ:「七夕ぼたもち」の巻
<<『星に願いを』プレゼント付き>>

組み込めないネット編集部



 「七夕」は,保育園に通っていたころから年中行事として親しんできたお祭りの一つです.おりひめさまとひこぼしさまの話を聞いて,小さいながらに「恋愛の悲しみ」みたいなことを感じていたように思います.あのころは,7月7日に雨が降ると,「あぁ,今年は1年中,ふたりは会えないんだ…」と少しせつなくなっていたものです.純粋でした.


 今では,「1年に1度しか会えない長距離恋愛なんて,続くわけがない.まちがいない…」などと,すっかり冷めた感想を持つようになりました.は~,年はとりたくないものです(って,年のせいじゃないよな).

 それはさておき,今年はむしょうにこの「七夕祭り」を祝ってみたくなりました.というのも,折り紙で「おりひめ」と「ひこぼし」を折れるようになったからです.


◆童心に返って,折り紙しましょう

 まず,完成品から
.

銀髪のサイケなカップルを作ってみました.



 1色の色紙ではあじけないので,夏らしい模様の色紙を買ってきました.髪の色も黒色が良いのでしょうが,ちょうど切らしていたので,ちょっとサイケに「銀髪」に.では,さっそく,作る過程をご覧にいれましょう.


ひこぼし
おりひめ

まずは,頭から.

【手順1】
銀色の紙を写真のように折りましょう.青い点線のようにしっかり折り線を付けましょう.写真は右上が三角に折られていますが,同じように左上も折って,跡を付けましょう.

まずは,頭から.

【手順1】
銀色の紙を写真のように折ります.ひこぼしの場合とほとんど同じですが,縦に四分割します.

【手順2】
次に,先ほど折り跡を付けた上側の三角の線に合わせて端を折ります.

【手順2】
上側は真ん中の縦線に,下側は左右の縦線に合わせて折ります.

【手順3】
両方の上側の端を写真のように折ったら,今度は最初につけた半分の線に合わせて,下側の折り紙を折り上げます.

【手順3】
次に,両端を真ん中の縦線に合わせて折ります.

【手順4】
上側の両方の端を最初につけた真ん中の線に合わせて折ります.

【手順4】
【手順3】のピンクの線あたりを裏に折り曲げます.それをひっくり返し,頭とあごの部分を適当に後ろに曲げると,ハイ,簡単,でき上がり.

おりひめの顔が完成です.

【手順5】
【手順4】でできた状態を裏返しにし,左右を真ん中の線に合わせて折り曲げます.上のとがった部分は適当な長さに折り曲げます.

【手順5】
お次は,着物.今度は色のついたほうを内側にして,対角線を描くように折ります.

【手順6】
【手順5】でできたものを裏返すと,写真のようになります.なんとな~く,人の顔っぽくなってきたでしょ?

【手順6】
【手順5】で作った線に合わせて,写真のように折ります.

【手順7】
【手順6】の下側の銀色の部分を後ろに折り曲げると,ハイ,簡単でき上がり!

自分の好きな顔を描いて,ひこぼしの顔が完成です.

【手順7】
【手順6】を裏返し,端を真ん中の線に合わせて折ります.うまく説明できませんが,写真のように折ってみてください.

【手順8】
お次は,着物.おりひめの着物作り【手順5】~【手順8】までと同じ要領で折ってください.

【手順8】
【手順7】の要領で,もう片方も折ります.

【手順9】
写真のように,そでになる部分の下側を少し(好みで)折り上げます.

【手順9】
【手順8】の赤い点線で折り返します.

【手順10】
【手順9】の青い点線で折り返し,裏返せば,ハイ,簡単,着物のでき上がり!

【手順10】
裏返せば,ハイ,簡単,着物のでき上がり!



 頭と着物をくっつければ,かわいらしい七夕人形ができ上がります.なお,頭の色紙と着物の色紙は同じ大きさで作ります.


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