組み込めないネット編集部
「七夕」は,保育園に通っていたころから年中行事として親しんできたお祭りの一つです.おりひめさまとひこぼしさまの話を聞いて,小さいながらに「恋愛の悲しみ」みたいなことを感じていたように思います.あのころは,7月7日に雨が降ると,「あぁ,今年は1年中,ふたりは会えないんだ…」と少しせつなくなっていたものです.純粋でした. 今では,「1年に1度しか会えない長距離恋愛なんて,続くわけがない.まちがいない…」などと,すっかり冷めた感想を持つようになりました.は〜,年はとりたくないものです(って,年のせいじゃないよな). それはさておき,今年はむしょうにこの「七夕祭り」を祝ってみたくなりました.というのも,折り紙で「おりひめ」と「ひこぼし」を折れるようになったからです. ◆童心に返って,折り紙しましょう まず,完成品から.
1色の色紙ではあじけないので,夏らしい模様の色紙を買ってきました.髪の色も黒色が良いのでしょうが,ちょうど切らしていたので,ちょっとサイケに「銀髪」に.では,さっそく,作る過程をご覧にいれましょう.
頭と着物をくっつければ,かわいらしい七夕人形ができ上がります.なお,頭の色紙と着物の色紙は同じ大きさで作ります.
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