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◆今年の汚れ,いつかはきれいに…

 
人間の性(さが)とは悲しいもので,この傾向は家の中にとどまっていないのでした.例えば,会社.他人どうしの集まりですから,他人に不快感を与えない程度に整とんしておく必要があります.



 私の場合,このように本棚はきれい.

 でも,その下方50°のところに目をやると,




 えっ,倉庫? それともゴミの収集場所? というくらいあらゆるものがそこには山積みになっています.

 と,そこからさらに180°回転してみると,


 机の上に山積みにされた書類が,なだれを起こしている….

 どうやら,自分の家よりも,まずはこちらから片づける必要があるようです(
でも,本人はどこになにがあるのかちゃんとわかっている,はず…).


◆思い出の品が続々と出てきた… (泣

 「これ,使わないけど,捨てられな〜い」と言う人をよく見かけますが,私はいらないモノはとっとと捨ててしまいます(たまに,いるものも捨てている).ただ,「めんどくさい」,あるいは「モノの存在自体を忘れてしまっている」ために,いらないものがどんどんたまっていってしまうのです.

 だから,必要なモノかそうでないモノかに分類する気になりさえすれば,かなりキレイになるわけです.では,本棚の下のゴミ置き場状態のところから取りかかりましょう.


 さっそく,怪しげなナイロン袋を発見.



 どうせ,いらないモノがつまっているのだろう,と思っていたら,出てきたモノは,なんと


セピア色の思い出の品


 応募がなく,もらってもらえなかった過去のプレゼントたちではないか….か,かなしい.

 どのプレゼントもなかなか味がある,良い品ばかり.それがなぜ,売れ残るのか….と,悩んでいるところに天の声が….

「自分の趣味丸出しでマニアックなものばかり買ってくるからでしょっ! もっと一般人受けするモノをプレゼントにしてよっ!!(怒)」

 声の主は編集長でした.

 まぁ,それはともかく(
「おい,無視かいっ!」),前回のお茶受けで手に入れることができなかった手帳が売れ残っているようなので,これはいただき
:お茶受けのプレゼントは(と)が自腹で購入しています.あしからず.

 おそうじをしていると思わぬ掘り出し物に出会えるのでした.


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