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愛・地球博(環境・エネルギー編)

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512x384 36K NEDOと主催者が連携して設置した「新エネルギープラント」の一つである,溶融炭酸塩燃料電池(MCFC).電解質に溶融炭酸塩を使用する.600〜700℃で作動し,発電効率は45〜60%.ここで生成した電力を長久手日本館とNEDOパビリオンに供給している.発電の燃料は,会場の生ごみから取り出したメタンガスや,木材とペットボトルを高温処理して取り出した水素.
512x384 29K 会場のプラントには,溶融炭酸塩燃料電池(MCFC)のほか,りん酸燃料電池(PAFC),固体酸化物燃料電池(SOFC)という3種類の燃料電池が使用されている.りん酸燃料電池は160〜200℃で作動し,発電効率は35〜42%.家庭を含めて,すでにさまざまな施設に設置されている普及形.
512x384 28K 固体酸化物燃料電池(SOFC).約1,000℃で作動する.発電効率は40%以上.ガス・タービンや蒸気タービンなどと組み合わせた大規模発電設備なら,発電効率を70%以上まで上げることができるという.現在研究中.
384x512 43K 高温ガス化システム.木材やペットボトルを細かく砕いて1200℃の熱を加え,水素と一酸化炭素を取り出す.取り出した水素と一酸化炭素をMCFCに送っている.
512x384 38K 太陽電池.グローバル・ループ(写真右上)の側面に取り付けられているのは単結晶シリコン型のもの.両面から太陽光を受光し,発電できる.グローバル・ループの下側の斜面(写真中央)に設置されているのは多結晶シリコン型のもの.現在,住宅用などに多く使われている一般的な太陽電池パネルである.そのほか,曲面などにも配置できるアモルファス・シリコンの太陽電池がスペイン館の脇などに設置されている.
512x384 50K 単結晶シリコンの太陽電池.両面で受光できる.
512x384 38K パビリオンの待ち時間を表示する看板.上部には太陽電池が取り付けてある.
512x384 43K 会場内のごみ箱.9種類に分別して捨てる.
512x384 24K 万博会場内のコンビニエンス・ストア(サークルK 愛・地球博店).木片で組み立てたような外装となっている.
384x512 34K 「EXPOエコマネー」というポイントを貯めるための機器(サークルKの店舗内に設置されていた).対応する店舗で買い物の際にレジ袋を受け取らなかったり,対応するパビリオンで環境について学習すると,万博の入場券(ミューチップを内蔵している)にポイントを貯めることができる.2ポイント以上貯めると,海外や国内のエコ・ツアーへの招待プログラムなどに応募できる.
512x384 34K NPO(非営利組織)やNGO(非政府組織)が出展するパビリオン「地球市民村」(遊びと参加ゾーン).
512x384 22K 地球市民村のシアター・ホールの中央には畳が敷きつめてあり,スクリーンが天井に設置されている.寝転がるなどの楽な姿勢で,スクリーンに流れる映像を眺めることができる.
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