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2003年4月22日〜26日,米国カリフォルニア州San Franciscoにおいて,「Embedded Systems Conference(ESC) San Francisco 2003」が開催されました.
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会場になったMoscone Centerの入り口.
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展示会場のようす.
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Toshiba America Electronic Components社による自動車アプリケーションのデモンストレーション.CAN(Controller Area Network)インターフェースを搭載する各種マイコンを使用している.
左下の4枚のボードが自動車の機能の一部である.左から,運転装置(ハンドル,アクセル,ブレーキなど),リア・ランプ(ブレーキ・ランプ,ウインカーなど),フロント・ランプ(前照灯,ウインカーなど),インストルメント・パネル(速度計,エンジン回転計など)である.
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Amulet Technologies社のLCD用グラフィックLSI「AGB64LLV01-QC」(基板中央にある80ピンQFPのLSI).CPUコア,LCDコントローラ,UART,タイマなどを内蔵する.GUIをHTMLで記述することができる.
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AMD社のAlchemyプロセッサ向けワイヤレスLANチップセット.
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Sharp Microelectronics of the America社の「LH7A400」によるアプリケーション例の紹介とスペクトラム・アナライザのデモンストレーション.LH7A400は,ARM922Tコア,LCDコントローラ,メモリ・カード・インターフェース,USB 1.1インターフェース,音声コーデックなどを内蔵し,最大200MHzで動作する.電源電圧は,コアが1.8V,I/Oが3.3V.パッケージは,256ピンBGA.
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Triscend社のARM7TDMIコア搭載コンフィギャラブルLSI「A7」を使ったロボット制御のデモンストレーション.
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Zilog社の「eZ80Acclaim! Development Kit」に付属のCPUボード.CPUとして「eZ80F91」または「eZ80F92」のモジュールを搭載する.ソフトウェア開発環境としては,ANSI-Cコンパイラなどが付属する.価格は399ドルであるが,展示会特別価格として199.95ドルで販売されていた.
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Zilog社の「Z8 Encore! Development Kit」.評価用ボードやANSI-Cコンパイラなどがセットになっている.価格は199ドルであるが,展示会特別価格として49.95ドルで販売されていた.
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Microchip Technology社のPICマイコン「PIC16F819」を使った温度計のデモンストレーション.グレープフルーツを電源に用いることで低消費電力をアピールしている.
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Altera社の「Nios Development Kit, Cyclone Edition」.評価ボードには20,060ロジック・エレメント規模の「EP1C20」が搭載されている.
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