ACCESS，IPv6端末でBluetooth機能が利用できるプロトコル・スタックを発売

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ACCESS，IPv6端末でBluetooth機能が利用できるプロトコル・スタックを発売

　ACCESSは，組み込み向けBluetoothプロトコル・スタック「AVE-Blue」を発売した．同社のブラウザ・ソフトウェア「NetFront v2.6」用のリファレンス実装を用意している．すでに，Bluetooth v1.0B+CEに対応したEarly Access版を出荷している．2001年8月にBluetooth v1.1に対応した「AVE-Blue v1.1」の出荷を開始する．同社は，2001年第４四半期までに，Bluetoothロゴ認証を取得する予定であるという．

　AVE-Blueでは，シリアル・ポート・プロファイルと同社のシリアル通信プロトコルAVE-PPPの間に，「BTCOMM」とよぶAPI（application programming interface）を定義している．例えば，AVE-PPP経由で，同社のIPv6対応組み込みTCP/IPプロトコル・スタック「AVE-TCPv6.0」と組み合わせると，IPv6端末をBluetoothによって接続できるようになる．

　Bluetooth規格は，2.4GHz帯を利用した近距離の無線通信技術．Bluetooth SIG(The Bluetooth Special Interest Group)が標準化と普及推進活動を行っている．2001年6月現在，全世界で2491社が同組織に参加している．

ACCESSのホームページ
http://www.access.co.jp/

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