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2001年の技術解説


技術解説:480Mbpsでデータを転送するUSB2.0のプリント基板設計 12.20
USB2.0の最大データ転送速度は480Mbpsである.従来のUSB1.1と比べて40倍の速さになった.ユーザにとっては利便性が向上したが,USB2.0対応機器の開発者には設計上の新しい課題が出てきている.ここでは,USB 2.0規格に準拠するためのプリント基板設計について解説する.



技術解説:みんながシステム設計を気にする理由−SOC開発の視点から 11.12
ここでは,システムLSI開発の視点で,システム・レベル設計の現状について解説する.マイコンと周辺回路を1チップに集積したシステムLSIを開発する場合,まずハードウェアとソフトウェアの分割を行う.このときハードウェア処理とソフトウェア処理の境界部分を最適化(チューニング)する必要があるのだが,この作業が一筋縄ではいかない.また,システム・レベルの設計言語や記述表現が続々登場しており,それらの違いや特徴がわかりにくい.



技術解説:3GIOはPCIの皮を被ったInfiniBandか? 10.16
Intel Developer Forum(IDF)- Fall 2001が米国カリフォルニア州San Jose市で8月27日〜30日の4日間にわたり開催された.注目を集めたのは,Intel社が提唱するまったく新しいI/O規格である.3rd Generation I/O (3GIO)と呼ばれるこの規格は,長い間なぞに包まれていた.実は公開されたといっても,詳細はまだ秘密のベールの下なのだが,筆者なりの推測を含めたやや先走った技術解説を試みる.



技術解説:インターネット・アプライアンスはどこまで進んだか 9.14
使いやすい,持ち運びが便利など,ユーザの立場に立つと,インターネット・アプライアンス(IA)は魅力的な製品である.設計者にとっても,新しい技術の開発などやりがいはあるが,問題点を解決するのは容易ではない.ここでは,米国のインターネット・アプライアンス市場の現状を紹介し,設計側の課題を解説する.



技術解説:組み込み機器向けLinux―MMUを持たないプロセッサで動作する仕組み 8.20
Linuxは,サーバ用やパソコン用としてのみならず,組み込みシステムのOSとしても活用され始めている.すでに組み込み機器向けLinuxはいろいろと登場しているが,ここではMMUを持たない小型CPUで動作するLinux「uClinux」について解説する.MMUなしで動作するしくみ,uClinuxを使ったシステム設計について紹介する.



燃料電池

Portable Design
翻訳記事
技術解説:携帯機器に燃料電池,充電1回で数万時間稼働も夢じゃない!? 7.23
20世紀中頃,すでに燃料電池はスペースシャトルの主電源として活躍していた.いま燃料電池は環境にやさしく,驚異的な電池寿命をもつ次世代の電源として,再び脚光を浴びている.特に,バッテリの性能向上と長寿命化が求められている携帯機器の開発では,燃料電池の実用化に期待を寄せる機器メーカは少なくない.




  組み込みソフト開発のしきいを下げる「リアルタイムOS」のすべて 《後編》 2001.7.3

  組み込みソフト開発のしきいを下げる「リアルタイムOS」のすべて 《前編》 2001.6.19

  ポストPC時代のキーワード「エンベデッド」のすべて 《後編》 2001.6.5

  Visorが備えるSpringboard拡張スロットのアーキテクチャ 2001.5.29

  ポストPC時代のキーワード「エンベデッド」のすべて 《前編》 2001.5.17

  高速化が図られ用途も広がるシリアル・インターフェースの世界 2001.5.8

  システム・レベル設計とはなにか 2001.4.21



 
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