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◆名古屋で「ひまつぶし」?


 浜名湖名物のうなぎをたらふく食べたのですが,うなぎ料理と言えば忘れてはならないのが「ひつまぶし」です.そして,「ひつまぶし」の発祥の地が「名古屋」なのです.

 ということで,新所原から鈍行にゆられて「名古屋」に向かいます.

 以前,名古屋に住んでいたとき,電気部品を買ったり,そのついでに「ひつまぶし」(メインはあくまでも
電気部品)を食べたりしていた場所が「大須」です.ここに,すばらしくおいしい「ひつまぶし」を食べられるお店があったのです.

大須と言えば「大須観音」ですが,今回初めて足を踏み入れました.



 しかし,2時間くらい前にうなぎ1匹が乗ったうなぎうどんスペシャルを食べたばかりです.いくら私でも,さすがにすぐ「ひつまぶし」を食べることはできません.そこで,腹ごなしに大須をお散歩しましょう.

 なんだ,この巨大招き猫は! こんなの昔からあったっけ?


 幕が開いているときにはいろいろなからくりが見られるらしい.でも,私が行ったときはごらんのとおり幕は閉まっておりました.
 名古屋は歴史ある街です.そして,織田信長ゆかりの地.

 ここ万松寺(ばんしょうじ)は,その信長の父である信秀の葬儀が行われた場所です.
 よく観察していると,道行く人がこのこまいぬ(きつね様?)のお鼻をなでていきます.そのせいで,お鼻が真っ黒になっています.ご利益は何なのでしょうか?
 万松寺の手水場所.なぜか象の鼻から水が….独特のセンスです.
 ここ「新天地通り」に,いわゆる「電脳街」があります.部品を買いによく来ていました.なつかしい….
 「第1アメ横ビル」でひと休み.缶コーヒーでも飲もうかと自動販売機に近づくと,そこにはなんと缶に入った「おでん」が売られていました.


 さて,そろそろお腹もすき始めました.それでは,これからあの「ひつまぶし」を食べにいきましょう!

 と思ったのですが,目的の店の名まえはおろか,場所すら覚えていませんでした.覚えていたのは,1)アメ横ビルの近くだったこと,2)ひつまぶしがとてもおいしかったこと,3)値段は1,800円だったこと(5年ほど前).

 とにかく,直感だけが頼りです.年末でシャッターを下ろしている店が多く,歩いても歩いても,目的の店は見つかりません.時間がどんどん過ぎていきます.そんなとき,ひつまぶしを売りにしているお店「和食のとみだ」を発見しました.探していた店とは違ったのですが,ひつまぶしが食べられるのならOK.とにかく,注文しましょう.

ぱっと見,ふつうの「うな丼」ですが,三つの味を楽しめます.
まずはそのまま,次に薬味を入れて,最後はさっぱりとお茶漬けで.
お茶漬け(実際にはだし汁ですが)バージョン.


 おいし〜い!!


 でも,しばらくはうなぎを見たくない….
ウップ



【プレゼント・コーナー】

 そんなわけで,あなたの東海道五十三次の最終到着地は,

 名古屋市中区大須

でした.本来の目的地は「京都 三条大橋」ですし,電機メーカめぐりもせず,食欲の赴くまま突っ走ってしまいましたね.

  そんなあなたには,大須の第1アメ横ビルでゲットした
「おでん」(1名)をさし上げましょう.

自動販売機におでんが!? 斬新なアイデアです.


 プレゼント
をご希望の方は,組み込みネットへのご感想,送付先住所,氏名,電話番号,メール・アドレスをお書きのうえ,ご応募ください.あて先は,

 Webmaster@kumikomi.net
 
ただし,Subject(件名)は『おでん』としてください.(応募〆切2月10日)

 
当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます.

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