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◆琵琶湖沿い「東海道五十三次」

 「浜名湖」からひとっ飛び(といっても鈍行でゆらゆら),やってきたのは「大津なぎさ公園」です.


 太陽はいつの間にやら沈み始め,雲が良いぐあいに赤くなっています.「大津」と言えば,そう「琵琶湖」です.日本一の面積を誇る「琵琶湖」にやってきたのでした.


湖の向こう側には比叡山も見えます.


 さてさて,「大津宿」でも散策しましょうか.しかし待てよ,琵琶湖沿いで大きな宿場といえば,東海道と中山道の分岐点である「草津宿」.あっちのほうがおもしろそうな(おいしそうな)モノがたくさんありそうです. ちょっと,引き返すことになりますが行ってみましょう.



 ところが….


 大津に着いたときに沈みかけていた太陽は,草津にたどり着いたときにはすっかり姿を消してしまっていました.

 草津駅前.

 ここに着いたときには,辺りはすっかり暗くなっていました.


 
冬だから5時には真っ暗になるんです.でも,まだ5時.駅前の商店街に行けば何か掘り出し物があるかもしれません.

 と,希望を持ちながら行ってみたのは良いのですが,年末年始でシャッターのしまっている店がほとんどでした.それでも,ぶらぶら商店街を歩き続けると,見つけました.

草津宿本陣です!


 はぁ,なんとか東海道らしいものは見つけたのですが,この暗闇の中で取材するのはもう限界です.つまり,タイム・
アウト….




 そんなわけで,あなたの東海道五十三次の最終到着地は,

 滋賀県草津市草津

でした.本来の目的地「京都 三条大橋」まであと少しでした.残念.でも,東海道五十三次をいちばん満喫したのはこのコースを選んだあなたでしょう.


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