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2002年の組み込みレポート/インタビュー


レポート:USB2.0対応のFA向け画像処理ボードが登場―'02国際画像機器展 12.26
2002年12月4日〜6日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて,産業用画像処理装置に関する展示会「'02国際画像機器展」が開催された.USB2.0のハイスピード・モードに対応したFA機器向けの画像入力ボードやCCDライン・カメラが展示された.2003年夏ごろにはUSB2.0に準拠したFA向け画像処理機器が相次いで出荷されると予想されている.



レポート:携帯機器向け顔認証ソフトウェアに注目集まる―Security Expo 12.20
2002年11月27日〜29日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて,セキュリティ関連の展示会「Security Solution Expo 2002」が開催された.携帯機器向けの顔認証ソフトウェアが,来場者の関心を引いていた.また,指内散乱光直接読み取り方式を採用した指紋センサや,RSA公開かぎ暗号化/復号化LSIに注目が集まっていた.



レポート:ディジタル地上波の中継局技術をアピール―2002国際放送機器展 12.18
2002年11月21日〜22日,幕張メッセ(千葉県千葉市)にて,業務用放送機器に関する展示会「2002国際放送機器展(Inter BEE 2002)」が開催された(写真1).ディジタル地上波放送の同一チャネルにおける放送波中継の干渉劣化を抑える回り込みキャンセラを各社が展示した.また,2.4GHz帯域の無線を利用したカメラ・システムやGPS(Global Positioning System)装置を搭載した業務用ビデオ・カメラなどにも注目が集まっていた.



レポート:T-Engineで開発されたIP電話や教育用端末を公開―TRONSHOW 12.18
2002年12月12日〜14日に,ラフォーレミュージアム六本木(東京都港区)において,トロン協会などが主催する「第19回トロンプロジェクトシンポジウム TRONSHOW../2003/TEPS2003」が開催された.2001年12月にトロン協会から発表された,組み込み型コンピュータの開発プラットホーム(システム・アーキテクチャや開発環境)の規格である「T-Engine」に準拠した開発用ボードや,T-Engineボードを利用して開発した製品が数多く展示されていた.



レポート:半導体チップ識別セルやDFTテスタが登場Semicon Japan2002 12.18
2002年12月4日〜6日に,幕張メッセ(千葉県千葉市)において,半導体製造装置やテスト装置,半導体材料に関する展示会「セミコン・ジャパン 2002」が開催された.半導体製造の最大の課題である「歩留まり向上」をうたい文句とした展示物が目立った.例えば,個々の半導体チップにIDセルを埋め込む技術や,テスト容易化設計に特化したLSIテスタのデモンストレーションが行われた.



レポート:監視と遠隔操作から市場に入る「ネット家電」―ネット家電ショー2002 12.3
2002年11月19〜22日,東京ビッグサイト(東京都江東区)において,インターネットと融合した家庭電化製品に関する展示会「ネット家電ショー2002」が開催された.「家電ショー」と銘打ってはいるものの,いわゆる白物家電関連の出品は少なく,Webカメラを応用した監視装置や,携帯電話などから家庭内の機器を操作するといった遠隔操作関連の展示が目立った.



レポート:μITRONやARMプロセッサ関連の話題が目白押し―ET2002 レポート 12.2
2002年11月20日〜22日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて,組み込み技術関連の展示会「ET(Embedded Technology)2002」が開催された.本展示会では,μITRON OS関連の発表が相次いだ.マイクロコントローラ関連ではARMプロセッサが勢いを誇示し,ソフトウェア開発環境などのデモンストレーションがあちらこちらで行われた.また,一つのUSB機器がホストとしても周辺機器としても機能するUSB On-The-Go規格に準拠したプロトコル・スタックも展示された.



レポート:日本のMEMSファウンドリが本格稼動――第13回マイクロマシン展 11.28
2002年11月13日〜15日に,科学技術館(東京都千代田区)において,マイクロマシン(微小機械)およびナノテクノロジに関する展示会「第13回 マイクロマシン展」が開催された.オリンパス光学工業やオムロンなどがMEMS(micro electro mechanical systems)ファウンドリ・サービスを開始しており,これらのサービスの成果を展示して注目を集めた.



レポート:3軸MEMSセンサや8.5mm厚スピーカ登場―ベンチャープラザin関東 11.15
2002年11月12日〜13日,東京交通会館(東京都千代田区)において,「ベンチャープラザビジネス発表会in関東2002」が開催された.本展示会は,ベンチャ企業と投資家の間のマッチングや事業提携先の開拓などを目的としている.MEMS技術を使った3軸加速度センサ・モジュールや,シート磁石を使った薄型スピーカが展示され,注目を集めていた.



レポート:韓国勢が60型以上のPDPテレビを展示LCD/PDP International 11.13
2002年10月30日〜11月1日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)において,フラットパネル・ディスプレイに関する展示会「LCD/PDP International 2002」が開催された.今回の展示会では,韓国Samsung社や韓国LG.Philips LCD社が展示した60インチ以上の大型PDP(plasma display panel)テレビに人だかりができていた.また,帯電したインク粒子を利用するディスプレイにも注目が集まっていた.



レポート:見どころは勢いに乗る自動車関連とFPGA――ET2002プレビュー 11.11
2002年11月20日〜22日に,パシフィコ横浜にて組み込み技術関連の展示会「ET(Embedded Technology)2002」が開催される.景気の低迷が続くなか,今後の成長分野と目されているカー・エレクトロニクス関連や,高機能化・高集積化が進んだFPGAなどに,注目が集まりそうだ.



特別企画:ET(Embedded Technology)2002 資料館 11.4
ここでは,組み込み技術関連の展示会「ET(Embedded Technology)2002」で展示される予定の製品やサービスに関する資料(プレゼンテーション資料,ホワイト・ペーパ,パンフレットなど)を掲載しています.ET2002は,2002年11月20日(水)〜22日(金)に,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催されます.



レポート:組み込みエキスパート養成のボランティア団体が講習会を開催 10.29
組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)は,2002年10月15〜16日の2日間にわたり,東京都港区の日本規格協会において技術講習会「1st Open SESSAME」を開催した.1日目は,組み込みソフトウェアの初級技術者や教育担当者を対象に,湯沸かしポットの開発を例として,要求分析から設計,テストまでの開発作業工程についての講義が行われた.



レポート:半導体メーカが車載機器関連部品をこぞって展示―CEATEC 2002 10.9
2002年10月1日〜5日,幕張メッセ(千葉県幕張市)にて,映像・情報・通信の複合展示会「シーテック ジャパン 2002(CEATEC)」が開催された.多くの半導体メーカが車載機器関連の部品をこぞって展示した.また,フル・カラーの無機ELディスプレイなどが,来場者の注目を集めていた.



レポート:日本の携帯電話を制覇したJava技術――2002 JavaOne 10.1
2002年9月25〜27日,神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて,Java技術に関するコンファレンス「2002 JavaOne Conference in Japan」が開催された.併設された展示会では,Java対応の携帯電話/携帯端末向けのソフトウェア開発環境,およびJavaチップ(Java専用プロセッサ)などが展示された.



レポート:RFIDや個人認証システムの応用に関心集まる―自動認識総合展 9.17
2002年9月11〜13日,東京都江東区の東京ビッグサイトにおいて,「自動認識総合展2002」が開催された.RFIDや個人認証システムなどが展示され,来場者の関心を集めた.例えば日本アビオニクスと先端技術工学研究所は,ブースをファッション・モールに見立て,商品タグとしてRFIDを付けた衣料品などを展示した.



レポート:PDAの業務利用に企業の熱いまなざし―PDAソリューションフェア2002 9.5
2002年8月29日,東京都港区の東京国際フォーラムにおいて,MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が主催する展示会「PDAソリューションフェア2002 in Tokyo」が開催された.PDA向けの業務ソフトウェアや周辺機器,最新のPDA機器などが展示された.会場はPDA向けの業務ソフトウェアに注目する多くのビジネス客で混み合った.



レポート:Infineon,「洗えるMP3プレイヤー」をアパレル・メーカと共同開発 8.1
ドイツの半導体メーカであるInfineon Technologies社はアパレル・メーカと共同で開発した「ウェアラブル・エレクトロニクス」に関する発表を行った.今回の発表では,「洗えるMP3プレイヤー」を公開した.これはMP3プレーヤを一体化した洋服である.洗濯などの際に,洋服に織り込まれたエレクトロニクス部を取り外す必要はない.



インタビュー:技術知識に裏打ちされた英語力を測定する 7.29
2002年4月21日に理工学系のエンジニアを対象とした第1回職業分野別英語公開試験「TOPEC(Tests of Professional English Communication)エンジニアリング」が開催された.個人の受験者数は300人.これとは別に団体受験も行っており,延べ500人が本試験を受験した. TOPECの主催者である特定非営利活動法人IPEC(Institute for Professional English Communication)の井川道介氏に,TOPECエンジニアリングの目的と意義について聞いた.



レポート:変わりゆくITRON,保護機能追加のその先は… 7.16
2002年7月9日,東京都港区の機械振興会館において,社団法人トロン協会のセミナ「μITRON4.0仕様 保護機能拡張の仕様解説と実装」が開催された.従来,ITRONでは,仕様のみを公開し,その実装や利用方法についてはユーザの裁量にまかせる「弱い(ゆるやかな)標準化」策をとってきた.しかし,組み込みシステムを取り巻く環境が変化するにつれて,これまでとは異なる標準化の方法にも取り組まざるを得ない状況になっている.



レポート:SystemC vs. SystemVerilog,39th DACを舞台に火花を散らす 7.15
2002年6月10日〜14日に,米国のNew Orleansにて,EDA(電子設計自動化)技術に関する世界最大の国際学会/展示会「39th Design Automation Conference(DAC)」が開催された.システム・レベル言語の分野で米国Accellera(設計言語やライブラリ・フォーマットなどの標準化・普及推進団体)の「SystemVerilog」と米国OSCI(Open SystemC Initiative)の「SystemC」がそれぞれ発表を行い,その勢いを誇示した.



レポート:IPv6,無線LAN,Gbit Ethernetに注目集まる Networld+Interop 7.11
2002年7月3日〜5日,幕張メッセ(千葉県千葉市)にて,インターネットやネットワーク・コンピューティングに関する展示会「NetWorld+Interop 2002 Tokyo」が開催された.会場内では,各メーカがセミナを行っていたが,IPv6に関するセミナは軒並み満席になっていた.IPv6とは, 現在のIPv4の諸問題を解決するため,IETFで標準化されているインターネット・プロトコルである.



レポート:eUMLの適用事例が初お目見え組込みシステム開発技術展レポート 7.1
2002年6月26日〜28日,東京ビックサイト(東京都江東区)にて,組み込みシステムに関する展示会「第5回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」が開催された.ESECの会場では,eUML(組み込みシステム向けに拡張したUML)を利用して開発されたオムロンのFAアプリケーションのデモンストレーションなどが注目を集めていた.



インタビュー:eUMLはソフト/ハードを含む「システム」の記述を視野に 7.1
組み込みシステム開発にかかわる4氏が組み込み向けUMLのガイドライン「eUML(Embedded UML)」を策定し,その成果物は,2002年6月に書籍としてまとめられた.eUMLの意義と今後の展開について,著者の1人であるキャッツ 取締役副社長の渡辺政彦氏と,今後のeUMLの活動に積極的に加わることになった富士通 第二システムLSI事業部 設計技術部 プロジェクト課長の長谷川 隆氏に聞いた.



レポート:キャパシタ・ディーゼル・ハイブリッド車がついに実用化 6.27
日産ディーゼルは,キャパシタとディーゼル・エンジンを組み合わせたハイブリッド車「キャパシターハイブリッドトラック」を発売した.このハイブリッド車は,4tクラスの中型トラックである.バッテリ(電池)とエンジンのハイブリッド車はすでに実用化されているが,キャパシタと組み合わせたハイブリッド車として実用化に成功したのは世界初であるという.



インタビュー:ハードウェア設計者も「開発プロセス」を意識する時代に 5.30
2002年4月,富士通と富士通研究所は,システム仕様をUMLとSystemCで記述するシステムLSIの開発手法を発表した.この手法を用いると,新規設計の場合,開発期間が従来の1/3になるという.ここでは富士通 電子デバイス事業本部 第二システムLSI事業部 ソリューション・プロセサ開発部 プロジェクト課長の長谷川隆氏に,この手法を用いることのメリットなどについて尋ねた.



インタビュー:メモリIPへの要求は面積から製造容易性や信頼性にシフト 5.29
システムLSI向けのメモリIPコアをライセンスしている米国Mosys社は,今年(2002年)の初めに,エラー訂正機能を組み込んだメモリ・コア「1T-SRAM-R」を発表した.同社によると,半導体製造技術の微細化が進むにつれて,メモリ・コアの占有面積の問題よりも,製造容易性や信頼性の問題のほうが重要になってくるという.ここでは,同社 Vice President/General Manager, Intellectual PropertyのMark-Eric Jones氏に1T-SRAM-R製品の概要について聞いた.



レポート:高分子材料の17インチ型有機ELディスプレイに人だかり―EDEX2002 5.1
2002年4月16日〜18日,東京ビックサイト(東京都江東区)でフラットパネル・ディスプレイに関する展示会「EDEX2002 電子ディスプレイ展」が開催された.有機EL(electro luminescence)ディスプレイを展示したブースが来場者の関心を集めていた.その中でも,高分子材料を用いた17インチ型の有機ELディスプレイの展示には人だかりができていた.



レポート:リムーバブルHDD規格「iVDR」対応機器の展示が相次ぐ
―DISCON JAPAN/センサ総合展 4.23
2002年4月10日〜12日,東京ビックサイト(東京都江東区)にて,ディスク・ドライブの製造技術に関する展示会「DISCON JAPAN」,センサ技術に関する展示会「センサ総合展2002」など,5種類の展示会が同時開催された.リムーバブル(着脱可能な)ハード・ディスク・ドライブに関する規格の標準化を進めている「iVDRコンソーシアム」のブースでは,iVDR規格に対応した機器の展示が行われた.



レポート:26万色2.2インチ型有機EL量産開始を発表 Kodak e-Revolution2002 4.9
2002年4月4日〜5日,東京ドームホテル(東京都文京区)でコダックのプライベート・ショー「Kodak e-Revolution2002」が開催された.消費者向け製品やプロ向け製品,同社のパートナ企業の製品などが展示された.三洋電機と米国Easman Kodak社の合弁会社が2.2インチ型有機ELディスプレイを展示したほか,日本アイ・ビー・エムは920万画素の22.2インチ型TFT液晶モニタを公開した.



レポート:音声認識機能を備える2足歩行ロボットに人気集中ROBODEX2002 4.3
2002年3月28日〜3月31日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)において,人間との共存を目指したロボットの展示会「ROBODEX2002」が開催された.電機メーカや玩具メーカ,大学など28の企業・団体が展示を行った.連続発話の音声認識機能を備える2足歩行ロボットなど,アミューズメントを目的とした製品の展示には,つねに人だかりができていた.



インタビュー:SiidTech,一つ一つのチップにIDを付けて歩留まりを向上 3.29
人間の指紋はひとりひとり違うため,個人認証に使用できる.同じように,チップの識別のために,ICチップ一つ一つに違うIDを付ける「Silicon Fingerprinting」という技術がある.ここでは,米国SiidTech社の設立者(founder)のひとりであるSteve Sapiro氏にSilicon Fingerprinting技術,またそれを用いることによる利点など聞いた.



レポート:CPU搭載FPGAが存在を誇示
―Embedded Systems Conference SF 2002 3.28
2002年3月12日〜16日に米国カリフォルニア州San FranciscoのMoscone Centerにおいて組み込みシステム関連の展示会「Embedded Systems Conference(ESC) San Francisco 2002」が開催された.米国Xilinx社のVertex-II Proや米国Altera社のARM-based Excaliburなど,CPUコアを搭載したFPGAのデモンストレーションが相次いで行われた.



インタビュー:Xilinx,PowerPCと3Gbpsトランシーバを内蔵したFPGAを発売 3.5
米国Xilinx社は,最大4個のPowerPCプロセッサと,622Mbps〜3.125Gbpsの伝送速度に対応した最大16個のシリアル・トランシーバ回路を1チップに集積したFPGA「Virtex-II Proファミリ」を発売した.ここではザイリンクス マーケティング本部 本部長である荒井雅氏に,Virtex-II Proの開発の経緯や市場,顧客サポートに関する同社の方針について話を聞いた.



レポート:時刻同期機能付きネット・アナライザに注目集まる―IP.net/Bluetooth 3.4
2002年2月27日〜3月1日,パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)において,ブロードバンドやBluetoothに関する展示会「IP.net../2002/Bluetooth&PAN」が開催された.時刻同期機能を備えるネットワーク・アナライザやBluetooth通信を使ったワイヤレス・ヘッドホンの展示に注目が集まっていた.



レポート:USB On-The-Goに準拠したミニコネクタが早くも登場 2.15
2002年2月14日〜15日,ホテルセンチュリーハイアット(東京都新宿区)において,ミツミ電機のプライベート・ショーである「MITSUMI SHOW 2002」が開催された.USBの新規格である「On-The-Go」に準拠したコネクタや,環境対応のリチウム・イオン電池保護用モジュールなどが来場者の注目を集めた.



レポート:Electronic Design and Solution(EDS)Fair 2002レポート 1.24
2002年1月24〜25日に神奈川県のパシフィコ横浜で開催されているEDA技術関連の展示会「Electronic Design and Solution(EDS) Fair 2002」についての現地レポートをお届けします.



インタビュー:CPLDはセンス・アンプ方式からCMOSへ 1.16
米国Xilinx社は,消費電力の低いComplex PLD(CPLD)製品「CoolRunner-II」を発売する.同社は本製品を市場に投入することで,CPLD技術でつねに先行してきた米国Lattice Semiconductor社を追う立場から追われる立場になったと自信をのぞかせる.ここでは,Xilinx社 Vice President, Worldwide MarketingのSandeep Vji氏にCoolRunner-IIの概要について聞いた.



 
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