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ダイハツ工業が開発した自己再生する触媒を搭載したエンジン「TOPAZ U-LEV」.触媒は排気ガスを浄化するためにエンジンに搭載されている.通常,その材料となる貴金属は走行を続けるうちに熱によって膨張するため,浄化性能が劣化する.TOPAZ U-LEVは,排気ガスの酸化還元を利用してこの劣化を抑えている.2002年10月15日に発売された同社の「MOVE」に搭載されている.
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三菱自動車のハイブリッド電気自動車「CANTER HEV」(参考出品).ディーゼル・エンジンとMn系リチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド車.
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三菱自動車「CANTER HEV」のHEV駆動システム(HEV用ディーゼル・エンジン).コモンレール式燃料噴射システム,クールドEGR(Exhaust Gas Recirculation)システム,クラッチ,HEV専用モータ,電動ギアシフト・ユニット,INOMAT(機械式自動トランスミッション)からなる.EGRはNOxを低減させるシステムである.
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三菱自動車「CANTER HEV」のリチウムイオン電池モジュール.
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三菱自動車「CANTER HEV」のリチウム電池モジュール.単セル40個(直列)×2直列.公称電圧は144V.
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三菱自動車がDymlerChrysler社,ドイツPurem社と共同開発中の次世代クリーンディーゼルエンジン.触媒を使ってNOxをN2まで還元する装置(写真左端)や粒子状物質除去装置(DPF:Diesel Particulate Filter,写真左から2番目),EGRクーラ,EGRバルブ,コモンレール・システムなどから構成される.
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日産ディーゼル工業の「コンドルMK」.キャパシタとディーゼル・エンジンを組み合わせたハイブリッド車.
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日産ディーゼル工業の「コンドルMK」に搭載されているキャパシタ.
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トヨタ自動車の「ALSV」(参考出品).
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トヨタ自動車の「ALSV」の内装.
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日野自動車の「プロフィア ASV」(参考出品).ASV(Advanced Safety Vehicle)は,産学官が協力して推進している安全技術を盛り込んだ自動車の開発・普及プロジェクトのこと.ドライバのよそ見運転を検知し警告したり,赤外線CCDカメラを用いて夜間走行時に歩行者などを認知しやすくしている.
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日野自動車の「プロフィアASV」.ナンバー・プレートの上に前方レーダが付いている.
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